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「ポーカーはギャンブルじゃない。スキルゲームなんだ!」 【#24】

『静かな人の戦略書』を読む 9/12(mon.)

ダイヤモンド社の三浦岳さんが編集された『「静かな人」の戦略書──騒がしすぎるこの世界で内向型が静かな力を発揮する法』を読んだ。三浦さんが編集される本は毎回気になって読んでしまっている気がする。

この本は、切り口もさることながら、著者が台湾人であり、アメリカをはじめとするグローバルな舞台でアジア人として闘ってきたバックグラウンド自体が書題を裏書きする説得力がある。内容も著者のパーソナルな体験と葛藤から、よく整理されたハウツーが交互に記述され、ストーリーテリング的な読みやすさと情報が小気味よく構成されている。

カジノ出動前にサブウェイを食べる。連日負け込んでおり、カジノへ行くのも億劫だけど、身体を引きずってリゾートワールドへ。

今日も今日とて、ひたすらに食い続ける。まず訪れたのは、自分がK,K。フロップ10,J,Q。たしかに危ないボードではある。相手がA,Qでオールイン。ターンJ, リバーQ。どういうこと…。その直後、A,10でフロップTHTK。そんなとき、なぜ相手の5,5が刺さっているのか…。不運は巡り続ける。

決め手は、いつも通りのQ,Q << A,A。もう、クイーンズとか配らんでくれ(笑)。

傷心気味にシーザースへ移動。みんなでバフェを食べる。ベラージオのバフェの不快な記憶が蘇るが、明らかに見た目からしてちゃんとしてる。

値段は$80。日本円でゆうに10,000円を超える。当たり前ではあるが、コンプを使わなかったら食べられるわけがない。ベラージオの惨劇があったけど、シーザースのバフェは満足度高かった。

PIVOTの浜田さん回をみる。バリバリ編集業をしていたとき、メディアジーンのオフィスで二人でお茶をしながら雑談をしたのが懐かしい。たしかその直後、ツイッターポエムに関して、『Business Insider』に一本記事を寄稿したのだった。

浜田さんは、たしか動画のなかで「キャリアに石を打ち込んでいくことで、のちのち点と点が繋がる」「迷ったらワクワクする方へ」とおっしゃっていた。浜田さんが歩んだ道は、王道と革新がバランス良く交わっており、今となってはそのどれをも正解に変えられたわけだけど、その岐路では葛藤があったのだと推測する。

そういえば、グルジアにいる濱名特配員から続報が届いた。本当か分からないけど、ポーカーテーブルは各レート24時間立ち続けているらしい。ビザ不要のパスポートだけで一年間滞在可能。お酒や交通費が安い。日本食にも不自由せず、若者は英語が話せるらしい。こうなると、行かない理由がない。ラスベガスの後の、次なる目的地として本格的に検討したい。

最後に、今週の収支を載せておきます。負け込みが続いており、シンプルに心中穏やかでないです。

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