WSOP 2024 Main Eventへ【#92】
ベガス DAY9: In-N-OutとPainkiller
かれこれ12時間睡眠。海外遠征行くと、一度は必ず体調不良になる法則に今回もやられている。寝ても覚めても、薬を飲んでも体調が上向かず。シーザースのコンプで、確実に効くという謎の激薬を購入。$40高すぎ。背に腹変えられぬ。
そう。僕のポーカー人生は18年前、オハイオの片田舎でホストファミリーたちと毎日小銭(ペニー、ニッケル、ダイム、クォーター)でポーカーをやりまくっていたところから全てが始まったのである。
編集協力させていただいた、松永エリック・匡史さんの新刊『バリューのことだけ考えろ トップ1%コンサルタントの圧倒的な付加価値を出す思考法』が来週6/30に発売されます。
ポーカーの本のようなタイトルですが、仕事術の本です。ぜひお読みいただけると嬉しく思います。
今日は薬の投与と休息で身体の回復を図りつつ、締切迫る原稿の対応。朝のトナメ開始までに完成に少しでも近づける。
ベガス DAY10: PokerNews Deep Stack Championship
AM3。友人が激しい高熱と嘔吐で倒れたため、911に電話して救急車を呼ぶ。即座に救急隊が駆けつけ、素晴らしい対応をしてくれたので安心。原稿仕事に戻る。
AM6。4〜5日連続で市座の朝定。すっかり顔馴染み。帰り際にウォルマートで買い出し。ホテルに戻り、トナメの時間まで原稿を進める。
AM10。PokerNews Deep Stack着席。
レイト締め切りレベルにて、COでQ,8sプッシュ。A,10oにコールされ、Qを当てるもリバーでガット引かれてさようなら。飛び、飛び、飛び〜っと。部屋に戻って、半完成状態の原稿を終わらせる。
ミステリ小説『エレファントヘッド』を読み終える。
就寝前に刀屋で唐揚げカレー。
ベガス DAY11: IHOP、そして卒倒
また11時間くらい眠る。寝れば寝るほど眠くなる。AM6に起床。アメリカの朝食といえば、ということで懐かしのIHOPへ。
おそらく自分が生まれる前からアメリカの地で、確固たる朝食チェーンとしての地位を確立してきた当店。一週間に一度なら胃が受け付ける。
就寝前に薬を飲み忘れて、体調が後退。2歩進んで3歩下がる。
AM10トナメ開始の時間ギリギリまで横になって粘るも、熱が上がり続け、最悪のコンディションでトナメが始まる。トナメが始まってからも熱が上昇し、レベル2で耐えきれなくなって、自ら飛びに行く。コロナか?部屋でそのまま卒倒。
P11に目を覚まし、みんなで居酒屋GO。この時間にやってる店が少ないからなのか、ウェイティング。
定番の唐揚げ定食。体調悪いときほど、腹に飯を収めないといけない。
ベガス DAY12: The Orleans Main Event
AM11、Orleansのメインイベントへ。ベガスのカジノとは思えない場末感が堪らない。平均年齢、誇張抜きで60〜70代と思われるほど、場内はシニアが占める。
あと7人でインマネのところで飛び。10,10 << QQ << A,K、一寸の悔いもなし。体調がだいぶ戻ってきた。
西加奈子さんの乳がん闘病エッセイ『くもをさがす』を読み終える。
ミリオネアメーカーの幕切れがあまりにもドラマチックだった。でも、これこそがポーカー。
オーリンズからの帰りに、Chick-fil-Aをテイクアウト。ここのソースのおいしさは麻薬的。
ベガス DAY13: 定番の高熱寝込み
朝方、高熱にうなされて起きる。体調に問題がなければAriaのトナメに出ようと思っていたものの、一日がっつりOFFらない限り、いつまでも体調不良を引きずりそうなので、今日は思い切って部屋にこもり、治療に専念することにする。
ベガス DAY14: 小康
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ケニアで無職、ギリギリの生活をしているので、頂いたサポートで本を買わせていただきます。もっとnote書きます。