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生活正常化 【#87】

浮き足立ち、大阪・三重ではしゃぎすぎた反動。東京に戻ってから虚脱感に襲われ、GWなのに一歩も家の外へ出ずにこもっていた。

日中は引きこもりか?と突っ込みたくなるものの、『鋼の錬金術師』を頭からエピソードを巡っていく。宿命の絡み合いを設計したキャラ設定が見事だ。雪山のシーンなんかをみていると、『ゲーム・オブ・スローンズ』が観たくなってくる。

一週間も遠出をすると、レンガを一つずつ重ねていった習慣がいとも簡単に瓦解するから不思議だ。すっかりジムへ行く足が遠ざかってしまった。人間はどこまでいっても脆弱である。

先日、取材したときに堀江さんから名前が挙がっていた中島聡さんの『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか』を読む。バリバリのソフトウェアエンジニアのタスク管理の心構え。精神論が中心なのになぜか納得してしまうハックばかりで、フリーランスの職人系の仕事をする人には参考になりそうな内容だった。

手を動かしたら何も考えられないじゃないかと思うかもしれません。しかしそれを否定する言葉があります。「案ずるより産むが易し」。手を動かせば頭も動くのです。

仕事を早く終わらせることよりも、仕事を安定して続けることを意識すべきです。結果、焦って仕事をしていたときよりも早く、しかも高い完成度で終わるようになるのです。

抱えている書籍原稿群には毎日手をつける。原稿は首がやられるし、ポーカーは腰がやられる。

執筆したNOT A HOTELの記事が公開。それと時を同じくして、これまで取材させてきた方々が一挙に役員になられるというプレスリリースが。モメンタムが炸裂している感覚がある。企業の発信支援も、点ではなく線で関わるから、物語まで味わうことができる。

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ケニアで無職、ギリギリの生活をしているので、頂いたサポートで本を買わせていただきます。もっとnote書きます。