アウトプットは難しい。
はこやしです。
後述しますが、今回はとにかく記事を投稿することが目的なので、自己紹介はまた別で書こうと思います。
記憶に残らない!
さっそくですが、私にはある大きな悩みがあります。それは、「読書しても内容を何も覚えていない!!」 ということです。
読書は好きなのですが、せっかく読んだ内容が不思議なぐらい頭に入ってないんですね。読んでる最中は「フムフム、なるほどな。」と、確かな成長の手応えを感じるのですが、読み終わった後に思い返すと「で、結局何なんだっけ...?」となっていて、そこには読書前と変わらぬ自分が佇んでいるだけなんです。
同じような人、いませんか?
とにかくアウトプットらしい
この悩みを解決するため読書術系の本を何冊か読みましたが、いずれの本にも共通して説かれているのは、「インプットだけでなくアウトプットしなければ定着しないよ」ということです。
間違いなく自分は、インプットばかりしてアウトプットを完全にサボっていたので、そりゃ何にも残ってないよ、ということなのです。
で、問題なのは、アウトプットが大事であることを知った今でも、その作業を避けてしまう自分がいると言うことです。
「一回読んだだけで全部覚えれるのがカッケーだろ」とか思ってしまっている節すらあります。
そんな自分にもいい加減嫌気がさしたので、改めてアウトプットというものに向き合おうと思いました。
何したらいいのか?
インプットが単純に本を読むことだとすれば、アウトプットとは具体的に何をすれば良いのでしょうか?
これまで読んできた読書本に書かれている内容としては、細かい違いはありながらもざっと以下の3つだと思います。
1. 人に説明する
2. 自分なりにまとめる
3. レビュー/書評を行う
1.の誰かに説明するというのが一見楽そうに見えるのですが、誰かを捕まえていきなり本の内容を話すわけにはいかない(それができる相手が周りにいない)ので、自分としてはハードルが高いです。輪読とかができたら良いのですが。
3.のレビューは、先ほどとは逆に行動に出ればすぐできることではあるとおもうのですが、他人に自分の書いた文章を見せることをと考えただけで手が動かなくなり、これもやはりできません。
で、できるとしたら2.の自分なりのまとめを作ることにチャレンジしました。
が、あっさりと断念。1,2冊分だけ実行してすぐに辞めてしまいました。
なぜ続かないのだろう
アウトプットをサボってしまう理由を考えてみました。
ひとつは、早く次の本を読みたい衝動に駆られてしまうということです。
私は本屋に行くたびに本を数冊買って帰って来てしまう癖があるので、家には常に積読があります。本を読み終わる前から次の本を買ってしまう時点で良くないんですけどそれは置いておきます。
で、もうひとつ。めんどくさいからです。結局これなんです。
文章を書き慣れていないせいか、ハードルが高く感じてしまうのでなかなか着手できないんですね。
加えて自分は少し完璧主義的なところがあり、できもしないのにクオリティの高いものを作ろうとしすぎるため、すごく時間がかかってしまいやめてしまうんです。
最悪とりあえず感想を書くだけでもいいはずなんですけど、どこか「いいもの」を書かなければと言う意識があるせいで終わらせられない、というわけです。
日記に再チャレンジ
そんな時、古賀史健さんの「さみしい夜にはペンを持て」という本に出会いました。
この本では、「日記を書くことで自分と向き合う」ことをテーマとしていて、書くことで得られるものだけでなく、どのようにすれば書くことを楽しめるかが説明されています。
これまで、日記にも何度かチャレンジしていたのですが、長く続かず挫折しています。それは、書くことが思いつかない日が多く、日記を書くと言っても退屈で仕方なかったからなのです。
そんな私ですが、本書で紹介されている日記を書くことの楽しみ方やモチベーションの保ち方がはまり、かれこれ2ヶ月ほど続いています。
この辺りの内容も、今後記事にできたらと思います。
日記を書くようになって驚いたことは、あれだけ抵抗があった文章を書くということが楽しくなりつつあるということです。その日の出来事やその時考えていたことを、未来の自分が読んでも理解できるように記述していくのは難しくもあり、同時に楽しくもあります。
そして、文章を書けるようになったことで、読書ノートとしてまとめを作ることへのハードルが下がり、しっかり記録に残せるようになってきました。そして、毎日書いているといちいち自分の文章にクオリティも求めなくなって来るため、気持ち的にもかなり楽になりました。
記事を書いてみよう
自分のためのノートも書いてないやつが何を言ってんだ、という話なのですが、やっぱり自分の考えを世に出していかなければいけないなと常日頃思っています。
そう思っていながら、上述のように、人様にとてもじゃないけど見せられないという考えからこれまではそれができずにいました。
しかし、日記を書き始めてから、結局どれだけ書いたかで文章力が決まるのであって、最初からいいものなんて書けるはずがないのだと考えを改めました。
という事で、練習だと思って書こう、めちゃくちゃでもいいからとりあえず世に出してみようと言うことで今回の記事を書いてみるに至りました。
冒頭の「記事を書くこと自体が目的」というのはそう言うことです。
案の定支離滅裂な気がしますが、文章力の向上は未来の自分に任せるとして、今回はこの駄文のまま締めてみたいと思います。
今後もこのような考え事や読書感想、本職のIT関連の記事を積極的に書いていこうと思います。
では!
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