はこやし

AI・データ分析エンジニアとして某メーカーで働いています。 ALifeを勉強中。 雑感…

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AI・データ分析エンジニアとして某メーカーで働いています。 ALifeを勉強中。 雑感や読書感想文、お勉強の記録を投稿していきます。

最近の記事

【VR】KAT WalkでFallout 4 VRをプレイする際の不具合解消方法

はじめに今回はちょっとした情報共有のための短い記事になります。 VRゲームの大定番と言われるFallout 4 VRをKAT Walk C2+でプレイする場合、上手く歩行できないと言う不具合に対する解消法になります。 不具合内容自分の環境だけかもしれませんが、KAT Walkで歩行した際には身体の向きに合わせて移動したいのですが、Fallout4 VRでは、左手の指す向きに進んでしまうと言う不具合が発生しました。 これをKAT VR社に問い合わせて解消方法を教えてもらっ

    • 【ローカルLLM】Windows10でllama-cpp-pythonを動かす

      はじめにローカルLLMを動かすためにWindowsにllama.cppを導入しましたが、普段の開発に使っているPython環境で扱えるよう、llama.cppのPythonバインドであるllama-cpp-pythonを導入して動かしてみようと思います。 公式Githubはこちらです。 https://github.com/abetlen/llama-cpp-python 以下、私の環境になります。 OS:Windows10 64bit CPU:AMD Ryzen 5

      • 【読書録】続ける思考

        井上新八さんの「続ける思考」を読みましたので感想文を書いておきます。 継続を趣味にする本書は冒頭で、『「続ける」ことは趣味。』と言う言葉が登場します。私はとても斬新で衝撃的な言葉だと思いました。 (著者の井上さん自身も、この言葉に気づいた時、頭に電流が走ったように感じたとのこと。) 「続けること自体を楽しむ」という考え方は自分の中にはなく、継続とはあくまで「何かの目標を達成するために行動を続けること」であり、ゴールに向かっていく行為としてしか捉えていませんでした。しかし、

        • 【ローカルLLM】Windows10のllama.cppでGPUを使う

          はじめに前回、ローカルLLMを使う環境構築として、Windows 10でllama.cppを使えるようにしました。 私のPCはGeForce RTX3060を積んでいるのですが、素直にビルドしただけではCPUを使った生成しかできないようなので、GPUを使えるようにして高速化を図ります。 以下環境です。 OS:Windows10 64bit CPU:AMD Ryzen 5 3600 GPU:GeForce RTX 3060 llama.cppのGitHubを見ると

        【VR】KAT WalkでFallout 4 VRをプレイする際の不具合解消方法

          【ローカルLLM】Windows10でllama.cppを動かす

          はじめに今更ながら、ローカルLLMを試してみましたので、手順などを残しておこうと思います。 普段はChatGTPを使っているのですが、AIエージェントをローカルに閉じて動かしてみたいと思っているので、llama.cppを使えるようにしておきます。 llama.cppは本来莫大なリソースが必要なLLMを普通のパソコンでもなんとか動かせるようにしてくれる優れものツールだとか。すげー。 環境今回は、AIの勉強にも使える!という大義名分のもと購入したゲーミングPCをいい加減活用

          【ローカルLLM】Windows10でllama.cppを動かす

          【読書録】面倒なことはChatGPTにやらせよう

          はこやしです。生成AIというか、ChatGPT関連の書籍を読んだので感想文を書きます。 きっかけは忘れましたが、Xでフォローさせていただいているからあげ氏の著書と言うことで購入し、読みました。カレーちゃんという方との共著で、なんとも美味しそうな組み合わせです。 本書は、事務作業など面倒な作業をChatGPTにやらせてしまおうという趣旨で「退屈なことはPythonにやらせよう」を彷彿とさせるタイトルです。退屈な作業をコンピュータにやらせると言うテーマは同じでも、命令の方法が

          【読書録】面倒なことはChatGPTにやらせよう

          【読書録】生成AIで世界はこう変わる

          今回は今井翔太さんの「生成AIで世界はこう変わる」を読んだので、その読書感想文でも書いてみたいと思います。 年明けすぐに読んだものの、メモとかまとめとかしているうちにすっかり時間が経ってしまいました。 概要と感想東京大学松尾研究室の今井翔太さんによる著書ですが、AI関連の有名人なので、Xでフォローしていたことから本書の発売を知りました。 本書では、AI界隈では技術の変化スピードが速いことを踏まえて、ある程度長い間通用するであろう技術の解説に始まり、労働・創作への影響、そ

          【読書録】生成AIで世界はこう変わる

          KAT Walk C2+ 1年使った感想【その2】

          前回は、KAT WakeC2+の良かった点について紹介しました。 今回はKAT Walk C2+を使っていて、イマイチだと思ったところや、想像と違った点について、以下の3つを紹介したいと思います。 リアルな歩行の感覚ではない 運動効果の向上 現実世界での衝突回避 リアルな歩行の感覚ではない良かった点の一つとして没入感を挙げましたが、その点においての少しマイナスポイントとなります。 このデバイスを買う前は、ウォーキングマシンに乗ってVRをするようなイメージをもってい

          KAT Walk C2+ 1年使った感想【その2】

          KAT Walk C2+ 1年使った感想【その1】

          KAT Walk C2+を購入してからおよそ1年たったので、レビューというか感想でも書いていこうと思います。 購入を迷っている人の参考になればと思います! 今回は、個人的に良いと思うポイントを紹介したいと思います! KAT Walk C2+とは?KAT Walk CシリーズはKAT VR社による、仮想空間を自分の足で歩くことができるようになるデバイスです。いわゆるVRトレッドミルと言うものです。 KAT Walk C2+はその第二世代になります。歩行アクションはもちろ

          KAT Walk C2+ 1年使った感想【その1】

          明日の自分のやってくれそう感がありすぎる問題

          社会人になってから、「なんで学生時代に勉強しておかなかったのか」と後悔することが度々あります。 あの頃なら、勉強する時間も本を読む時間も無限にあったのに。ところが、当時の自分はいかに楽に単位を取るか、いかにバイトの合間を縫って遊ぶかということしか頭にありませんでした。 なにやってんねん。 ところが、です。じゃあ今は可能な限り勉強や読書に時間を使っているか、と言われると答えはNoです。気がつくとYouTubeを見始めてから数時間〜なんて事もよくあります。 なにやってんね

          明日の自分のやってくれそう感がありすぎる問題

          Obsidian×タスクシュートが捗りそう

          計画通りに作業を進めるのってすごく難しいですよね。計画を立てる時の自分と実行する時の自分がまるで別人のように思ってしまうことがしょっちゅうです。 こういうタイプに良く効くという薬であるという噂の、タスクシュートという管理方法をやってみることにしました。 タスクシュートを実践する方法を調べたところ、Excel、タスクシュートアプリ「たすくま」、クラウドサービスであるTaskChute Cloudなどがあるようですが、私はObsidianで一元管理したいので、どうにかやれない

          Obsidian×タスクシュートが捗りそう

          自己紹介してみます。

          はじめまして。はこやしと申します。 能動的な活動ができる人間になりたいと思い、意を決してnoteを始めてみました。 今回は自己紹介でも書いてみようかと思います。 簡単に書ける予定だったけど、自己紹介ってめっちゃ難しいな…。 仕事とお勉強某メーカーにてAI/データ分析をメインスキルとしてエンジニアをしています。 Pythonが使えます。正確にはほぼPythonしか使えない、が正しいです。 学生時代、物理分野の所属から、ろくに事前知識を得ぬままIT分野に飛び出てしまった

          自己紹介してみます。

          アウトプットは難しい。

          はこやしです。 後述しますが、今回はとにかく記事を投稿することが目的なので、自己紹介はまた別で書こうと思います。 記憶に残らない!さっそくですが、私にはある大きな悩みがあります。それは、「読書しても内容を何も覚えていない!!」 ということです。 読書は好きなのですが、せっかく読んだ内容が不思議なぐらい頭に入ってないんですね。読んでる最中は「フムフム、なるほどな。」と、確かな成長の手応えを感じるのですが、読み終わった後に思い返すと「で、結局何なんだっけ...?」と

          アウトプットは難しい。