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14日14冊チャレンジ#10 そんなときはそっと水面に

こんばんは。ルートです。

本日参考にさせていただいた本はこちら。


マインドフルネスは、あのGoogleでも取り入れられているようです。

この本はとても読みごたえがあって、勉強になりますねぇ。


14日間14冊チャレンジでは1日1冊にしようと思いますが、

チャレンジが終わったらまた参考にさせていただきたい本です。



今日のテーマは、

ネガティブな考えや情動が湧き起こるのを防げるのか?


というところです。

あなたはどう思います???




実は、結論から言うと、

この本の著者、Googleでのマインドフルネス担当のメンさんも、

20世紀の傑出した心理学者100人に選ばれたポール・エクマンさんも、

チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマさんも、


それはむりやで


と答えてらっしゃいます。

関西弁に訳したのは僕の意訳ですけど笑

「夢をかなえるゾウ」シリーズのガネーシャさんみたいなイメージですね。



メンさんも、ポールさんも、ダライ・ラマさんも、

「思考や情動が湧き起こるのを防ぐことは不可能」

ということで意見が一致したそうです。



ダライ・ラマさんはさらに重要な補足をしています。

「私たちは、忌まわしい思考や情動が湧き起こるのは防げないものの、それを手放す力は持っているし、鍛錬を積んだ心ならば、そうした思考や情動は、湧き起こるそばから手放せる」


つまり、マインドフルネスは、

ネガティブな思考や情動を湧き起こらせないためではなくて、

それらを手放すために学ぶのだ、ということです。



さらに、

著者のメンさんはブッダさんの言葉も引用しています。

ブッダは、このような心の状態をじつに美しくたとえている。彼は、「水面に字を書くようなもの」と述べた。悟りを開いた心に忌まわしい思考や情動が湧き起こるときはいつも、水面に字を書くようなもので、書いた途端に消える。


こんな感じでしょうか

     ↓

ネガティブ


水面に文字を浮かばせましたが、

だいぶ薄くなってます。

もうすこし見守っていたら、すーっと消えていくことでしょう。



あれですね、

ネガティブな、いやなことが起きたら、

水性ペンで紙に書いて、そっと水面に浮かべるぞ!

ってイメージするといいかもですね。

(もしかしたら実際やってみてもいいかもですし)



ネガティブな思考や感情が湧き起こっても、

それをあなたは手放すことができます。



ゆっくり息を吐いて、

それから大きく吸って、

それをくりかえして、

リラックスしたら、



いやな感情を、

水面にうかべてみましょう^^



本日もお読みいただき、

ありがとうございました~


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