傘を指先に乗せてパリを歩く、パフォーマンスの裏側・理論構築
つ、つ、ついに。
留学先の大学の前期が終了しました!
最後に、大学で交換留学生によるグループ展を実施。
自分はパフォーマンス映像作品を展示しました。1分版のダイジェストは以下から視聴可能です。
以下、書いた日本語のステイトメントです。
当初はこの展覧会にあまりモチベがなく(おい)先月東京で展示した《ホットサンドメーカーズクラブ》を出そうと思っていたのですが、CAF賞で見つけた課題を全然まだ消化できていなかったのと、展覧会タイトルを聞いて、突如意思を変更。10月に撮影していたパフォーマンスをダッシュで編集しました。
これが自分でも言うのもなんですが、大ウケでした。
なぜ傘なのか、なぜ歩行なのか、なぜパリでこれを行ったのか。諸々の整合性と映像の抽象性が、自分的に程度上手く噛み合ったのではないかと思ってます。というのも、アイデアは昨年の6月くらいからあったのですが、実際にパフォーマンスを行って、編集して発表するまでに7ヶ月要してます。つまりゆっくり論理を組み立てていきました。
展覧会タイトル も「139days」(=昨年の9月からパリに来た交換留学生の留学期間を表してます)と聞いて、この139日の間の鬱憤や葛藤を出してやろうといわうけで、発表したタイミングも良かったと思います。本当、その辺りは偶然なんですが。
作品の下敷きや参照元は色々あります。
パリで「歩くこと」をテーマに至る背景
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