第7章 フリーランスとして独立!ネットを使いこなし夢を実現するということ

前章でブログ運営論について書いた。

「エアログ」である程度の記事コンテンツの作り方や、ブランディング戦略は理解できた。

一軒家を無償で提供してもらった後、2016年2月に新卒で入社した会社を退職。散々上司や両親に止められたが、フリーランスをしたことない人たちからの「フリーランス辞めとけ論」は全く無意味だと思ってた。今振り返ってもこの考えは正しかったと思う。

結局、人が批判したり他人の足を引っ張る理由は「自分を否定したくないから」だ。もし仮にその人ができてしまったら、できなかった自分が否定されてしまうことになる(まあそうやってみんな被害妄想するだけなんだけど)。

だから自分を守るため、全力で他人の足を引っ張ろうとしたり、揚げ足を取ってくる。

とにかく「これは辞めといたほうがいい」と言うならロジカルに理由を説明できなくてはいけない。しかし彼らから話を聞くとロジカルのかけらも感じられなかった。

「とりあえず3年は働け」

「なぜ3年なのですか?」「"とりあえず"が付く意味はなんですか?」

「...仕事というのは3年は働くことで本質が見えてくる」

「...???」

今思うと可愛気のない新入社員である。全くもってこの理論が理解できなかったので退職した。こうして10ヶ月の会社員生活に別れを告げ、フリーランスとして独立。

僕がフリーランスとして独立するまでの道のりはこちらの記事に詳しく書いてるので参考にしてほしい。

無能サラリーマンからフリーランスに独立するためにやった全てのこと晒す


発信力は拡散器である

退職した最初の1〜2ヶ月を振り返ると、ひたすら家でAirbnbをしながらブログを書きまくっていた記憶がある。それくらいフリーランスとして独立した当初は発信活動に時間を割いていた。

そして僕がブログを始めた当初から、

・一軒家を無償提供(2015/12)
・30歳までに持ちたいと思っていた自分のゲストハウスを所有する(2016/4)
・Airbnbでパン屋再生プロジェクト開始→Airbnb創業者ジョー・ゲビア来店(2016/7)
・クラウドファンディング成功(目標30万に対し54万調達)
・Airbnb Open in ロサンゼルスに招待され、ホストアワード受賞

といった具合に自分の叶えたかったことが急速なスピードで実現し始めた。

他にも夕張で復興プロジェクトやったり、仙台に招待されたり、サンフランシスコにある夢だったルーカスフィルムに入ることができたり...。

独立1年目にして予想以上のスピードで物事が動いたと思う。まさか会社辞めて半年後にはクラウドファンディングで人のお金でシリコンバレーに行けるとは思わなかった。

そう、発信活動とは自分の夢や想いを拡散器に乗せて発信する行為である。同じ時間をかけても1対1の会話と1対1000の会話ではコストパフォーマンスは大きく違う。

ブログやSNSでの発信活動は確かにアクセスが軌道に乗るまで時間がかかる。しかし、一度軌道に乗ればそこから早い。

2016年、フリーランス1期目の自分の活動履歴はここに記す▼

サラリーマンからフリーランスになるとどうなるの?独立1年目を振り返ってみた

夢を叶えるための方程式 「経験値×発信力」

この2年半、ブログやSNSを使った発信活動を行ってきて理解した方程式はこれだ。

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