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人生を脱線させていく方法について思考する

5月一発目のマガジン更新です!

100BANCHから出たインタビュー記事、読んでくれましたでしょうか!

藝大入ってからの1年制作してきた作品や活動、最近の思考についてまとめてくれています(ライター/編集者さん感謝です)

端的に言えば

・偶然や予想外を巻き起こしやすい設計をする
(例:持ち物スマホ1台で旅する、ホットサンドメーカーを持って旅する)
・ハプニングが発生してたら意図的にそっちに身を任せてみる

ポジティブな意味での「道を外す(脱線する)」方法を試行錯誤しています。まあ、ほら、社会って変化を嫌うじゃないですか…。すぐレールに乗せて固定化してコントロールしてくれるじゃないですか…。

固着や安定に対して絶対アンチ!という訳じゃないけれど、脇道の方に案外おもしろいものが落ちてるのでは?という仮説から実験的に生きてます。2016年から分かりやすい肩書きの所有をやめて「プロ無職」として生きはじめたら、巻きおった想像以上の出来事の数々。そして27歳から「美術家」への転生。美術館に行ったことほぼなかったのに…!

自分のいま考えられる(予想できる)ことは所詮限られているので、それを超えるところに興味があります。

いま制作中の映像作品のスチール

作品の方もある程度コンセプトや計画を作り込んで出発するけれど、その通りに進んでいったらそれはそれでつまらないんですよね。むしろ脱線していって予想外の方に行ったり、鑑賞者の誤読から面白さが発生することがあります。

2023年5月更新のマガジン(4本)は「人生を楽しく脱線していくこと」について思考していきたいと思います。

購読者限定ゾーンのところは、この1週間大学院の教授たちと自分の研究計画についての面談ラッシュ&色んなことがあったのですが、まとまらないそれらについて書く予定です。

まあ自分の研究計画が、散々語っている偶然を楽しむみたいな感じなんですよね。その時に重要な実践が「歩行」になるんですよ。

先日、東京都現代美術館で志賀理江子さんの作品とトークを聴きに行ったのですが、そこでも歩行に関する話がでてきてびっくりました。

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