![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/43479482/rectangle_large_type_2_9dbb0c6599916062e10f2b0fd062e4bd.png?width=800)
本『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』/ブレイディみかこ
本『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』/ブレイディみかこ、読了。
とてもおもしろかった。話題になっているだけはある。
イギリスでの子育ての本。労働階級の格差や人種差別、LGBTQ、ジェンダー、こどもの虐待、日本のナショナリズムなどの要素がちゃんと入っている。それらの問題を考えながら乗り越えていく母親と息子の物語。
物語として感動的でもあるし、息子がクールな面とまだあどけない中学生の面があるのがいい。
また、イギリスの教育制度を伺い知れるのも興味深い。
アイデンティティとは、という問いがある物語です。
この本は多くの人に強くお勧めします。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?