(2023/04/17/月)14号墳・15号墳(生目古墳群)
この写真は昨日(2023/04/16/日)生目古墳群に行った際に撮影した写真です。
撮影した写真を備忘録としてここに残して行きたいと思います。
本日の写真
14号墳・15号墳(生目古墳群)
今日は生目古墳群の14号墳・15号墳の写真を備忘録として残しておこうと思います。
古墳群の芝生の広場の前に、下記の様な巨大な案内看板が設置されています。
横にはパンフレットが入った入れ物が設置されております。
画像では解り難いですが、かなり巨大な看板でスマホの画角では納める事は出来ませんでした……。
次に行ったときには細かく撮影したいと思います……。
もう一つ、黒くてカッコイイ看板が設置されていました。
縁のステンレスが光っていてカッコイイです。
このままでは文章が読みにくいので、下記に文字起こしを致しました。
14号墳・15号墳の案内看板と周辺の様子
この看板横の舗装された道を進むと、今回紹介致します、14号墳・15号墳の看板等が見えてきます。
道路にも目につきやすいオレンジい色のパネルが埋め込まれています。
この14号墳・15号墳の位置は、先ほどの看板のすぐ近く、芝生広場の横に有り、アクセスし易い位置に有ります。
道路沿いの芝生の上には、埴輪をかたどったキャラクターが、看板を持つ形で設置されていました。
良く見ると、看板は片方にのみ足が有り、キャラクターが持つようなデザインになっていますが、実際は足一本で支えられている様なデザインになっています。
(キャラクターの手元を見ると、少し看板から手の部分が離れているのが判ります)
キャラクター頭部を撮った物です。
頭の上には黒い丸が……
このキャラクターの元となった埴輪は、上部に穴が開いている形状になっている為、その穴を表現した物だと思われます。
キャラクターの後ろ姿です。
手の部分等、手を抜かずに作られている様にみえました。
全体的に角が少なく、やわらかい感じのデザインです。
キャラクター看板の向こう側には広い芝生が広がっていて、レジャーシートを広げられた方々確認できます。
天気の日等に行くと気持ちが良いのでお勧めの場所です。
14号墳・15号墳の案内看板内容
脱線してしまいましたが、キャラクターの支える看板の話に戻ります。
看板を拡大した物ですが、このままでは見難い為、拡大画像を掲載いたします。
全面を石で覆われた14号墳
(画像では文章を読みにくい為、文字起こしを行いました)
古墳全域を覆う葺石・敷石
壺型埴輪
地下式横穴墓
15号墳と設置物、周囲の様子
キャラクター看板のすぐ後ろに、15号墳が有ります。
墳丘前には木製の杭が設置されております。
木製の杭は、四面にそれぞれ文章が記載されていました。
古墳の周囲には、刻印の無いコンクリート製の杭が幾つか設置されていました。
コンクリート製の杭のすぐ近くには、大理石製の杭が設置されていました。
『15』と彫られていました。
どうやら、大理石製の杭には古墳の番号が彫られている様です。
大理石の杭は直接土に刺さっている訳では無く、コンクリートの基礎に固定されている様です。
又、杭の側面は綺麗に成型されていませんが、上部は平に加工されていました。
『15』の彫り。独特な書体です。
14号墳と設置物、周囲の様子
15号墳のすぐ横に巨大な前方後円墳の14号墳が見えます。
こちらは『生目14号墳』と書かれた杭の近くから撮影した写真。
巨大な古墳の為、かなり引いて撮影しないとスマホでは撮影できません。
こちらの木の杭にも、四面に文字が書かれておりました。
少しづつ近づいていきます……
前方後円墳の後方部の下から撮影した写真。
近くから見ると斜面はキツくは無いですが高さがあります……
墳丘の後方部には、草に埋もれた大理石の杭が見えます……
数字が書いて有る様です。
先程の15号墳に設置されていた、墳丘番号の杭と同じでしょうか…
杭には『20』と彫られていました。
この古墳は『14号墳』のはずですが、なんで『20』なんでしょうか。
謎です。
前方後円墳の前方部から後円部を撮影した物です。
写真では解り難いですが、口縁部は前方部よりも高さが有ります。
前方部と後円部が交わる位置から撮影した写真。
顔の高さで写真を撮ったのですが、近づくと壁の様な高さです。
古墳の表面はよく見ると紫の小さい花をつけた草に覆われていて、凄く綺麗です。
更に後円部に上って行きます……
後円部の頂上部には、紫の花を付けた草に埋もれた『14』とかかれた大理石の杭が設置されていました。
14とは、この古墳の番号だと思います……
では、先ほどの『20』の杭は何だったのでしょうか…
謎です。
この杭には基礎のコンクリートの部分がみえません。
完全に埋まってしまっている様です。
ピントがぼけてしまっていますが、墳丘の上は下記の様な紫の花を付けた草に覆われています。
後円部から、芝生の広い広場を撮影した写真。
この日は晴れていて、風も強かったのでかなり気持ちが良かったです。
墳丘を降りる時に撮影した写真。
こちらの14号墳も、墳丘の周りにコンクリート製の杭が設置されている様です。
写真の上部に映っているのは、スマホで撮影した際に手が映り込んでしまった物です。
墳丘の横に点々とコンクリート製の杭が設置されている様です。
解り易く杭に印をつけたもの。
やはり墳丘に沿ってコンクリート製の杭が設置されている様です。
コンクリート杭の横に生えている大きめの草は虎杖(イタドリ)で、食べる事ができる草です。
その他にもこの墳丘の周りには蓬(ヨモギ)が生えていました。
独特な葉っぱの形状と、葉の後ろが白いのが特徴で、お餅の中に混ぜ込んだりして食べたりする他に、かすり傷等ができた時に手ですりつぶして付けたりすると、子供の時に聞いた事が有ります。
墳丘を降りて、墳丘の下から後円部を撮影した写真。
背丈の倍以上有る高さが有り、圧倒される様な迫力が有ります。
古墳築造当時は葺石に覆われていた様ですが、今よりももっと迫力が有ったと思います。
昨日は若干雲は見られましたが、かなり気持ちの良い天気で風も有り、台地の上に有るこの『生目古墳群』での散歩はかなり気持ちが良かったです。
休日の晴れた日等は、オススメのスポットです。
2023/04/17/?~2049
最後まで読んでいただきありがとうございます。 作品製作をしているので、サポートいただけたら創作活動に関する費用にしたいと思います。