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更なる効率化(2023/03/08/水)

本日も記事に来て頂き有り難うございます!
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本日の創作活動

更なる効率化

今日も集中力を大幅に消費する、構図(仮)を決める作業を朝から行いました。

何時、どの様な作業をして、どういう問題が有ったのか。
illustratorで作った製図の横に日々、テキストでメモを残しているのですが、それをまとめて本日大幅に手法を変えました。

下記にも記載すると思いますが、大幅に時間を短縮する事ができるようになりました。

構図を決める時間が一番時間が掛かるかと思っていましたが、今ではキャンパス製図作成や模様の作成の方が時間が掛かっている感じになっているので嬉しい限りです。

これも、作業の問題点のメモを残しておいたからだと思いますが…。
更に作業を早める事が出来る様な気がするので、更に精進しようと思います。

午前  

今日も、昨日の反省点を生かしながら、新たな遺物を使った作品の構図(仮)作りを行いました。

これまでのやり方だと構図(仮)を決めるだけで2時間30分。
更にその中から構図を整理し、その中からデザインに使用する構図(仮)を導き出すまでに1時間程掛かっており、午前中3~4時間程かけて答えを出しておりました。

今回新しいやり方を試した所、2時間20分程で初見の題材(写真)から構図(仮)を決める事が出来るようになりました。

ただ、改良点がまだまだ多いので、やり方を更に詰めて行こうと思います。

2023/03/08構図(仮)を特定する作業で得られた、模様の始まる位置。
紫と黄色がその点です。この下に遺物の写真が有り、その形に添ったキャンパスを作りその上に色を塗ります。

午後

午後は以前に求めた構図(仮)を模様の始まる位置にして、キャンパスに入れる絵(模様)の設計をillustratorを使って行いました。

途中で色々と変更が有り、まだ出来ておりませんので、何時もなら作業を終わる所ですが、この日記を書き終わった後に作業を続行しようと思います。

しかし、目がチカチカするような画面に異形のキャンパス。
早く実作したいですね!
(設計はまだ半分位しかできてませんが…(道が長いです…))

今後の予定

何といっても時間の管理を更に行い、更に良い手法を探す為に精進をして行きたいと思います。

又、最近作品を販売する為に本を読んでおりますが、午前中に徹底的に集中力を消費するので、作業が終わった後は集中力が残っておらず、途中で読むのがキツくなります。

ですので、本を読む時間と気力を確保すると言う意味でも、構図について効率化をする事は必須なので、更により良い方法を模索したいと思います。

本日の写真

十字型石器
 出土地:陣内遺跡(高千穂町)
 年 代:縄文時代後期
 所 蔵:本館


※こちらの写真は私が現地で撮った物で、施設に許可を得て掲載しております。
※こちらの写真は私が現地で撮った物で、施設に許可を得て掲載しております。

十字型石器
出土地:陣内遺跡(高千穂町)
年 代:縄文時代後期
所 蔵:本館

詳細は不明であるが、祭祀具、石斧、土堀具などの用途が考えられる。

西都原考古学博物館B1展示

こちらは十字型石器と言われる古代の祭祀具とみられる遺物で、私が好きな遺物の一つです。

別の博物館に展示されているレプリカを以前紹介いたしましたが、その実物になります。

写真を見ると偏った十字型に見えますが、近くで見ると意外にも形の歪みは気にならず、バランスが取れた感じの形状をしていて、これを作った人のセンスを感じる逸品です。

説明の通り、何に使われたのか解っていない石器の一つですが、以前紹介した多頭石斧と同様、何かの祭祀に使われた物と言われている様です……。

何に使われたのか正確に知りたい所ですが、以前紹介した本にも記載されている通り、余りにも時間が経ちすぎていて何も判らない、謎の遺物です。

この遺物が何なのか、私には何も判りませんが、この様に丁寧に加工されている所をみると、この石器を手間をかけて作る必要が有った重要な物だった事は確かだと思います。

この様な遺物を見ていると、今流行っている物、今重要だと思われている価値観等も、いずれは無くなるし、みんな忘れられるんだな~……と、しみじみ思います。


本日も最後まで読んでいただき有り難うございました!

今後もモチベーションを上げて行きたいので、気に入って頂けたら、フォロー・いいね、よろしくお願いします!


2023/03/08/1530~1701

最後まで読んでいただきありがとうございます。 作品製作をしているので、サポートいただけたら創作活動に関する費用にしたいと思います。