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元化粧品メーカー社員が1つだけ選ぶとしたら。オールインワンゲル1選

こんにちは!
美容アドバイザーのrutaです。

私は前職で化粧品の製造販売もしている会社でブランド担当をしていました。

百貨店などでお客様へメイクをしたり、販売員さんや新入社員の教育、ブランド担当としての商品企画、販促、広報、問い合わせ、講習会等々。化粧品に関わる業務に携わり続けてきました。

そんな私がオールインワンゲルを1つ選ぶとしたら。

また、なぜそれがいいのかも含めて徹底的に分析してご紹介します!

メーカーを退職後は個人的にスキンケアのメインと考えているオールインワンゲルの評価のいいものを中心に全成分表を調べあさりました。
スキンケアで最も重要なのは「保湿」です。

その次に「皮膚代謝(ターンオーバー)の促進」。

様々な成分がありますが、ほとんどの成分を配合する目的はこの2つのどちらかです。
これを基準に徹底的に成分分析含めて比較しました。
そこで出会ったのが、私が入っていてほしい成分がすべて入っていて、コスト的にも最強だったのが、リ・ダーマラボモイストゲルプラスです。
では何がいいのか、元化粧品メーカー社員の目線でご紹介していきます。

◇オールインワンゲル

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まず、ゲルというのがポイントで、ゲルは人間の水分に近いと言われています。
怪我をしたときなど、ゲル状の液体が出てくることがあると思います。
このゲルというのは水溶性の成分も脂溶性の成分も配合しやすいものなので、オールインワンのスキンケア商品にはゲルが多いんですね。


もちろんオールインワンだから保湿力が低いなんてこともありませんし、たくさんの商品を使うということはその分肌に摩擦を与えるということにもなります。


化粧品メーカーの当時はこんなこと言えませんでしたが、オールインワンでなくてもスキンケアは基本的に化粧水と乳液で十分です。
きちんとした商品を選んでスキンケアを行えば肌は十分潤います。
逆に過剰なスキンケアはリスクもあるということを知っておきましょう。

◇最強の保湿力成分配合

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【セラミド】
最も保湿力の強い成分がこのセラミド。肌のバリア機能にも欠かせない成分ですが、高配合するとコストが上がってしまいます。

また、成分には「由来」という考え方がありますが、リ・ダーマラボモイストゲルプラスはその中でも最も良いとされているヒト型セラミドが使われています。さらに天然ナノセラミドをはじめ、5種類のセラミドが配合されています。


さらに全成分表をみればわかるのですが、配合率順に上から記載されますので、このセラミドが高い順位に記載されており、かなり高配合されていることが分かります。


セラミド配合を謳うプチプラ化粧品もありますが、ほとんどがヒト型ではないセラミドを1.2個かなり低い順位に記載されているものがほとんどです。
コストが上がってしまうのでプチプラでセラミドを配合しようとすると仕方ないのですが、ただセラミドが配合されているだけの商品で保湿力が弱いと感じる場合はこのような視点もあることを知っておきましょう!

【ヒアルロン酸】
セラミドの次に保湿力が高いと言われている成分で、水の6,000倍の保湿力を持っています。
もちろんヒアルロン酸もコストがかかる成分ですが、成分表を見るとセラミドの次に記載され、こちらも複数のヒアルロン酸が高配合されていることがわかります!

◇多くの美白・アンチエイジング成分配合

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【ビタミンC誘導体】
美白で有名な成分ですが、肌代謝(ターンオーバー)を促進する成分でもあります。
冒頭でもお話しした通り、スキンケアは「保湿」と「肌代謝の促進」が重要です。
肌代謝の促進がなぜ大事なのかというと、肌は通常28日周期で代謝しています。
そして、加齢などによってこの代謝が落ちていき、28歳以降は年齢=(40歳なら40日)になると言われています。


肌代謝が遅れると蓄積した老廃物やメラニンなどが表に残ることになり、シミやシワなどの原因になります。
そのため、肌代謝を促進してくれる成分が美白やアンチエイジング効果があると言われているんです。
ただ、このビタミンC誘導体は美白で有名な成分ですが、この成分が入っているからといって「美白」が謳えるわけではありません。

「美白」というのは薬事法で医薬部外品認可をとっていないと表現できないんです。ただ、医薬部外品認可を得るためにはお金がかかります。そのため、「美白を謳っていないけど美白成分が配合された商品」というのがあるんです。
そういった商品は認可のためのコストがかかっていないので、美白を謳う商品より価格を落とすことができる場合があるんですね。

このビタミンC誘導体も配合されています。

【EGF様成分、FGF様成分】
肌代謝を促進してくれるノーベル賞受賞成分がEGFで「上皮細胞増殖因子」とも言われています。
元々は皮膚再生医療の分野で使用されていて、肌トラブルの改善や高いアンチエイジング効果が期待できることで化粧品に配合されるようになりました。


そしてさらにFGF様成分という皮膚の深部の真皮の修復を促す効果が期待できる成分も同時に配合されています。
さらにこの2つの成分の効果を高めてくれるIGF様成分も配合され、この成分は破損している細胞の再生促進や老廃物の排出してくれる効果が期待できます。

【レチノール】
ビタミンAの一種で肌代謝(ターンオーバー)の促進やヒアルロン酸・コラーゲン・エラスチンの生成を促進する効果が期待できます。
コラーゲンやエラスチンは肌を作る重要な成分ですが、加齢とともに減少していきます。
これらの生成を促進してくれる、高いアンチエイジング効果が期待できる成分なんですが、こちらも配合されています。

◇エアレスポンプで衛生面も◎

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エアレスポンプ・・・意外と軽視されている容器ですが、保管の観点から言うとかなり重要。酸化した油が防腐剤などよりはるかに肌に悪いですが、よくあるジャータイプ(蓋を回して開ける容器)の容器だとなかなか使いきれずに長期間になった場合、かなりリスキーな状態になります。
そのため、化粧品メーカーはほとんどが「未開封3年、開封後はなるべく早くご使用ください」といった表現をしています。開封後の期間をはっきり言わないのは保管状態などによっては3か月以内でも酸化したり劣化することがあるため責任が持てないのです。


特にジャータイプだと直接手で取って使うことになるため、手が汚れていたりするとそこから劣化しやすくなる可能性もあります。スパチュラ(ゲルなどを救う小さなスプーンのようなもの)を使う方も多いと思いますが、結局手で取ることになるので、スパチュラが汚れたら意味がないという説もあります。


また、防腐剤にアルコール系のものが使われることが良くありますが、これらは空気に触れると蒸発します。肌にアルコールの刺激がなくなるのはいいのですが、残った中身は使っていくにつれてより空気に触れる時間が長くなるので、長期間使用した場合はより防腐効果が薄くなることが考えられます。


そのため、エアレスポンプで使う時だけ、使う分だけとることができて、残ったゲルに空気が入らないというのは非常にメリットが大きいんです。
じゃあ全部エアレスポンプにすればいいじゃんと思うかもしれませんが、この容器はコストが比較的高く、かつ空気が入った場合にどうすればいいか?等、問い合わせやクレームなども増える原因にもなるためメーカーとしては使いたくないと思っている会社も多いのではないでしょうか。
こういった理由から元化粧品メーカー社員の自分としては、エアレスポンプを採用している企業には消費者目線に立っている好感が持てる姿勢とも捉えています。
結論、エアレスポンプってめっちゃいいですよ!という話です。

◇リスクはある?肌負担になる成分について

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リ・ダーマラボモイストゲルプラスがいいのはわかったけど、リスクはないの?
という方もいると思います。
そこで一般的に化粧品に潜むリスクについてお話しします。
まず、肌に負担になる可能性があると言われている成分というのがあります。
「旧表示指定成分」などと言われることもありますが、これを配合していたらリスクがあるから書きなさいよと言われていたものですね。
こういった一般的に肌に負担になるような成分は不使用です。
・着色料、合成香料、鉱物油、石油系界面活性剤、エタノール、パラベン、紫外線吸収剤不使用。
これはプチプラ以外のスキンケアであれば前提条件と言えるかもしれません。
その次がどんなスキンケア商品にも言えるリスクで、アレルギーや刺激による肌荒れです。


アレルギーというのは、どんな成分でもすべての人にアレルギーを起こさない成分というのはありません。しかも今まで問題なかったとしても、突然アレルギー症状が出ることもあります。
その次のリスクとしては効果がある成分というのは肌に刺激になる可能性も高いので、肌が異物と判断して肌荒れを起こす原因となることがあります。
この商品に限ったことではありませんが、まず初めて使う商品は手の甲などでテストしてから使うようにしましょう。

ただ、この商品は美容皮膚科医監修のドクターズコスメで信頼性も安全性も高い商品です。

肌に負担にならず効果はあるけれども肌に刺激が強くなりすぎない処方で作られている極めて優れた商品ということが言えると思います。

◇コスト

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これだけの処方、容器で正直このコスパは大丈夫ですかと思ってしまいます。
これだけこだわった処方になっていて、エアレスポンプで、かつ通販で送料もかかることを考えると、定価の5,060円(税込み)は安い。。。
実際アスタキサンチンで有名な他社のゲルは60gで13,000円くらいしますし、エイジングケアのゲルで有名な他社のゲルは120gで1万円弱します。
それを考えると、リ・ダーマラボモイストゲルプラスは100gで5,060円というのがいかに安いかわかると思います。

どんなにいいものでも肌に触れる化粧品なので、まずは試しに使ってみて使用感や肌の変化を見るのがいいと思います。

スキンケアマニアの美容アドバイザーの超おすすめでした。

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私の記事ではこういった化粧品・スキンケアなどの美容に関すること。ダイエット・ボディメイクなどを書いていきますので、良かったら今後も見ていっていただけると嬉しいです。

スキンケアやアパレル製品の開発をしたいと思っています。