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ストレングスインタビュー 「戦略性」が見ているメカニズム

ストレングスインタビュー第4弾は、ギャラップのASC(Asselerated Strengths Coach Courese)も受講された、元原子力エンジニア。今は自称思想家の廣澤知也さんに、戦略性についてお話伺いました。

廣澤さんのTOP10は、戦略性、学習欲、内省、慎重さ、着想、親密性、収集心、回復志向、未来志向、共感性

今回、戦略性を中心に戦略的思考力✕回復志向、慎重さのお話を伺いました。話のスケールが大きい、けどすごく端的に整理されているワクワクするようなお話を伺いました。あと、資質を使い倒す。これは、我が身を振り返る衝撃でした。

議論している隣で、それは問題ないよ、けどこうしたほうが大丈夫かも

戦略性で問題点を見つけています。
回復志向、慎重さも上位資質にあるので、戦略性で問題点を見付けます。他の人が問題に気づくよりも先に気づいて、時にはその問題を解決していることも。

グループで、計画を立てて物事を行なって行こうとしている時に、聞いていて、今問題に上がっていることはそんなに心配しなくても大丈夫だけど、実際にするときはこの点をこうしたほうが安全だねとか、思いつくというか、ボソっという。

周りもだんだん慣れてきて、私が大丈夫って言ったら大丈夫みたいな感じになっていて、聞いて大丈夫だねって確認がある時もある。

役立ってて嬉しいなーと思います。

最先端を走りたいし、問題点を見つけるし、解決策も思いつく。
エンジニアでもある。
長期スパンで物事を考えることもできる。
一つを深くよりも、それぞれをそこそこ学んで、つなげて行く。
(回復志向、未来志向、着想、慎重さ、内省も関係してくる)

パターン・システム・機構・メカニズム

エンジニアであることも関係して、システムや機構で物事を考える。

社会を見ていたらこんな問題点があるよねっていうのは、結構すぐわかって、そのメカニズムを見ていったら、こういう解決策があるよねってなってくる。
解決策を見付けても、それが実際には10年スパンだったりってことも。

こんな問題点があって、こういう解決策が提案できて、理想像はこうですよって示すことはできる。

「ティール組織」ってなんで思い付いたんだろう?って自分なりに考えてみたり、「コロナの影響と遠距離通勤」なんかも、遠距離通勤に違和感を感じている部分があって、そうなるよねって思える事があったから、違和感の感じ方、問いの立て方はおかしくないのかなって思う。

今、考えていることを説明する・理解してもらうには、結構なボリュームになりそうで、本を書こうとしていて、思考を深めていったら、200年前の識者にたどり着いて、同じ問いに対して、今の知見を書くところ。

全体像を把握するのは、けっこうさっとできて、建物で言うと柱と梁は早い。もちろん、問題の大きさにもよるけど、まず原因は目に見えているから気づくのは早くて、それに気がつくと大きさがわかる。そこからサーチして、答えを作っていく。

違和感を覚える、考える、調べる、構造を把握する、必要なものを調べる、他の人には複雑すぎてわからない、気づけないものを把握し、理解し、みる事ができる。そして、そこに必要なものを加えていく事で、間を埋めていって、そして他の人にも分かりやすいように説明できるようになる、そんな印象を受けました。
(くぎの感想)

回復志向よりの戦略性

歪んでいる、ギクシャクしていることについて、治すというより、歪みの力を取り除く感じ。

地域活動に関わっていて、
「本来この町は、もっといけるやろう。ポテンシャル活かしきれていないよね」
という観点で、関わっている。

うまくいったら、関わり方が変わるかも知れない。

戦略的思考力がTOPに多くて、目標志向が低いので、考えたり調べ物してたらついつい広がっていく。
実行力の回復志向や慎重さがゴール設定に関わってくる。戦略性の最短経路見つけて終わりましたではなくて、回復志向がモチベーションになって、まとめていく、埋めていく。

自分に足らないことを考えて、埋めていく感じ。

関わっていく中で、縦や横、深さとして知見や関係性が広がり、関係した人たちの専門性からフィードバックが得られ、問題点だったり、その隙間を埋めていく感じ。キリがない。キリがないことに萎えることはない。問題点ややばそうなところは戦略性でわかって、同時にどうしたら解決できるか・埋められるかも戦略性で理解する。

資質を使い倒す

ある方に、ストレングスコーチングをさせてもらった時に、その人とはそこそこ資質が似ているんだけど、やっている事が違っていて、その人がやっている掘り下げ度に比べたら、自分の掘り下げ度は全然甘いぞとなった。

そこに、感化されて、「資質を使い倒す」となった。

何ヶ月か、取り組むことで、今では、その人に負けないくらいに使っていると言える。

この話を聞いた時、僕は資質を使いこなしているのか?どうしたら使いこなすことになるのか?と言う疑問が浮かび、未だ解決していません。
僕と同じ上位資質を持つ人は、どんなふうに資質を使いこなしているのか?
真摯に資質という道具の使い方を考え続けたいと思いました。
(くぎの感想)

戦略性の資質を持つ人にアドバイス

戦略性を持つ人に見えているものがある。
それを、他の人に説明する努力をしてみてほしい。

そうしたほうが、自分の戦略性の資質も磨かれるし、有意義なものになる。

説明する事が大事だと思う。

戦略性の廣澤さんと話してみて(僕の感想)

資質の話ではないが、「資質を使い倒す」ということが、とても印象に残った。自分はどんな人で、どんなことを、どんなやりかたでやりたいのか?

そのためにの、同じような資質を持つ先達にたくさん話しを聞きたいなと思いました。

廣澤さん、お忙しい中貴重な時間を作っていただいてありがとうございました。

今回お話を伺ったのは、廣澤知也さん

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終わりに、

次は、「親密性」を予定しています。
これも素敵な話を伺っています。
お楽しみに

ストレングスインタビューシリーズ




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