とんきち

1975年生。姫路生まれの阪神間育ち、泉佐野市在住。元原子力エンジニア。現、市井の思想…

とんきち

1975年生。姫路生まれの阪神間育ち、泉佐野市在住。元原子力エンジニア。現、市井の思想家。 世界は、産業資本主義から知識志本主義への転換期にあると見ています。 GDBA修了。泉佐野のりんくう花火復活に立ち上げから携わり、おむすび屋さん( @otomegocoro )と結婚。

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    well-beingの達成仮説である「PARMA」にフォーカスした、不定期更新の日記です。

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コレクティブ・インパクトで実現したい夢・野望・大志

下手に縮こまるより、思いっきり野心的なビジョンを描く方がいいのかもしれない。壮大すぎて、やりたい人が必死にならないと実現できないような。とりあえず、リリースしてみた。 私の理想(バックボーン組織を担う) 詰まるところ、私の理想は、皆が自分のやりたいことを自律的にコレクティブ・インパクト(営利企業、非営利組織、行政、一般個人のコラボ)で実現していく社会なのかもしれない。行政に残る仕事は冗長性の確保、かなぁ。。 アカデミアを政府予算なしで成立させる 大学の先生の知識のマネタ

    • 「知識共創社会」の構想

       ざっくりと、現時点での「全体構想」を整理してみた。 【第一分冊】産業社会から知識社会へ 世界は産業社会から知識社会へ移行しつつあり、well-beingを基盤として「知識創造」が持続可能であるとも考えられ、知識社会は絵空事でないと思われる。 【第二分冊】産業社会と知識社会の混在 これから、世界が産業社会から知識社会に移行していくといっても、実際問題としては「資本の拡大再生産」を基盤とした産業社会(発展途上国)と「知識創造」を基盤とした知識社会(先進国)が混在することにな

      • アメリカは背伸びを続けるのか、店じまいを始めるのか

         ハリスさんとトランプさんの対比は分かりやすいな、と思う派。民主党支持の良識派が、数%でもハリスさんを「裏切れば」アメリカはまともに進んでいくので、たぶん大丈夫だとは思ってる。 ハリスさんの政策 一言で言えば「背伸びを続ける」政策。貧困層の消費を続けさせるための施策。  消費を持続させるためには、資本の流入の継続が必要なので「同盟国」に対して負担を強いることになる。たとえば、日本の場合は、アメリカへの資本流入を持続させるために、円キャリートレードを続けるための金利安が必要で

        • 近代世界システムの崩壊とその対処

           なんか「第二分冊」の概要という気もしてきた(^^; 今まで(ここ数百年) 資本主義的世界経済と覇権国家の存在、搾取的な経済構造(中核・周辺・半周辺)を構成要素とする「近代世界システム」によって、世界は支配されてきた。一方で、経済的に余裕のある「中核」の国々でイノベーションが進んできたのも事実ではある。  そして「覇権国家」の価値観(要は西洋文明の価値観)に基づいて、世界は支配されてきた。 近年起こった変化 アフガニスタンからの撤退に象徴されるように、アメリカが「覇権国家

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          おそらく世界初の「知識戦」が始まった

          今回の、福島の処理水の件、その最初の例なんだと思う。メモ代わりに。

          おそらく世界初の「知識戦」が始まった

          【読書メモ】自由と進化

          備忘録的な読書メモ コンストラクタル法則とは 解説者の方の整理によると「すべての形は自由を与えられれば、よりよく流れる形に進化する」とのこと。 階層制の意義 「階層制」という響きはあまり好きではないのですが、私目線だと、さまざまなマクロ的分析を行うにあたって、重要な概念だとは思っています。 MBAの分野で言えば(規模の経済が効く)「大企業」か、そうでないか。(この考え方を適用すると、ベンチャーは、今は小規模ながら「大企業」を目指す存在と分類できます。) マクロ経済

          【読書メモ】自由と進化

          twitter制限中(^^;

          【あえて公開してみた?】 これを最後に制限に引っ掛かったのは草(^^; いま呟けなくて、困ってたり(笑)(閲覧は可能。) ほうほう せやな! へええ ああ。興味深い。 当面の間は「資本主義的好景気」がやってくるとは思っていて、これにつながるだろうな、とは思う。(問題はその後の、今までよりもずっと酷いデフレ経済をどう凌ぐのか?ということかと。) 具体的に何?と思ったりはする(^^; >このまま方向感がないまま世界経済が持ちこたえ続けてなまじさらに再加熱する…みた

          twitter制限中(^^;

          そうなの??? https://twitter.com/elm200/status/1675431815388205056

          そうなの??? https://twitter.com/elm200/status/1675431815388205056

          ふむ。。 https://twitter.com/Sz73B/status/1675483823470161921

          ふむ。。 https://twitter.com/Sz73B/status/1675483823470161921

          ついにtwitterの制限にかかったようだ(^^;

          ついにtwitterの制限にかかったようだ(^^;

          【自己検索用】ブリコジンの乱前後

          ブリコジンの乱、前後からの関連スレッド。

          【自己検索用】ブリコジンの乱前後

          国内格差と国際格差の是正の両立

          ウォーラーステインさんは、先進国の国内格差と国際格差(いわゆる「南北問題」)の是正の両立が難しいと言っていたが、可能なのではないか?と思いつつある。超粗々だけど、リリースしてみた。 それはすなわち、先進国と発展途上国の国際格差(「南北問題」)は、おカネの問題であり、先進国の国内格差は、おカネではなく手間の問題であると考えられるからではある。 いわゆる「発展途上」の間では、GDPと社会の厚生については、強い正の相関がみられ、このためには、インフラや教育の整備が大切になってく

          国内格差と国際格差の是正の両立

          国際的な経済格差を考慮した先進国の理想論

          こうなるのでは?という気はする。覚書を兼ねて。

          国際的な経済格差を考慮した先進国の理想論

          「知識共創社会」の大綱rev.4

          久方ぶりに更新しました。キーワードを羅列してる感があるので、適宜解説記事を追加していこうかな、と今は思っています。 全体の枠組「本」は今のところ、四分冊になるのではないかと考えています。その全体概要を示します。この記事では主に第一分冊(基礎理論に相当)の内容について述べます。全体として、経営学から見た社会へのフィードバックと言えるのかもしれません。 突き詰めれば、物質的な豊かさが実現しつつある今、「自分の好きなことや得意なことをすることで世の中も世界も回る」というための一群

          「知識共創社会」の大綱rev.4

          農業・産業・知識社会とそれぞれの戦争

          備忘録代わりに整理してみた。 農業社会主な生産要素:土地・労働・資本(賃金) 戦争の要因:農産地の争奪 「国力」の源:兵士の数(ゆえに、兵士を養う農産物の生産量) 「国力」の指標:石高 貨幣制度:金本位制 冗長性:各自に任されている(?) ※緊急対応が必要な人災(国内外の安全保障)・天災・病気への対処。 産業社会主な生産要素:ヒト・モノ(制約条件としての資源)・アイデア 戦争の要因:資源の争奪 「国力」の源:労働力の量(工業製品を用いて戦争をする) 「国力」の指標:GDP

          農業・産業・知識社会とそれぞれの戦争

          社会民主主義VS新自由主義@日本=自民VS維新

          備忘録代わりに

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