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「地方公務員の新しいキャリアデザイン」を読みました

奈良県生駒市 小紫市長の本を読みました。

まとまりませんが、いくつかトピックとして感想を書いてみようと思います。

まちづくりプラットフォーム「まちづくり会社」の設立

コロナ禍をきっかけとして地域に関心を高めた市民が、その思いを形にするための挑戦を全力で支援・伴走するのがまちづくりのプラットフォームです。
「まちづくり会社」は、今後のまちづくりの超回復のプラットフォームにもなる、欠かせない存在です。

まちづくりプラットフォームって、すごく大事だなって思いました。欠かせない存在。ホントそうだと思って、今すでにあるところから、まだこれからっていうところや、前はあったけど予算の関係でなくなったってところもあるかも。

人と人をつなげたり、伴走したり、できる組織が、欠かせない存在としてあると、すごくいいですね。あってほしいし、プラットフォーム同士がつながったり、サポートし合えると、すごく強いなって思います。

公務員3.0時代の公務員が働く組織ってどんな組織?

公務員3.0として、地元愛・人間力・変革精神の3つのキーワードで語られています。

どれも大切だ。

人間力・変革精神は、これからどの仕事においても求められるものだと思うし、それを高めていくことで、自らの価値が上がる。

そして、地元愛、パブリックマインド、これが、公務へのエンゲージメントにつながるのではないでしょうか?

ちょうど昨日、エンゲージメントについて考えたので、

さて、そんな公務員3.0が、普通に働く職場ってどんな組織なんだろう?

ピンチをチャンスに超回復を実現できる組織なんだろうと思うし、一歩ずつ目指してみたい。

ワーク・ライフ・コミュニティ・セルフの考え

ワーク・ライフとか、よく聞くけど、ついにセルフが入った。

4つ並べていいんだという気づき。本書の中で、一番ヒットしたキーワード。

ワーク・ライフ・コミュニティ・セルフ全部必要だ。これからは、自分との対話が必要になってくる。セルフがあり、ワークや、ライフ、コミュニティの実現が出来てくる。とともに、そこから得た刺激を元に、セルフが高まる。

4つ必要だ。だからこそ、セルフの時間を大事にしたい。

学び直し・複業・創業をめざそう

リカレント教育に注目が集まっていますが、これからの時代、自治体職員こそ学び直しをし、人生の多様な選択肢を持っておくことが大切です。

そのために、学びとチャレンジを続けていくことが大事だ。

特に、副業でいろいろなプロジェクトを任されたり、自ら事業を作り出すような経験ができれば、リーダーシップ、課題設定力、発想力、実行力などがまとめて鍛えられます。まさに副業は最高のリカレント教育なのです。

地域活動や、趣味の活動など、異なる場所で実践を行えることは、多くの成長につながると思う。ほんとそう。

尊敬する人は、何かを学んでいるし、何かのプロジェクトを動かしています。実感です。

”個人事業主”としての気概

本の最後に書いてある、人生のキャリアデザインをして、自らをプロデュースしよう!は、ホントそうだと思います。

そうして、自らの成長を通じて、組織や地域に還元できることは、大いに増えると感じています。

読んでみて

読みながらアイデアが浮かんできました。公務員って、もっと働き方の幅があるよってメッセージがあったからだと思います。

まちづくり会社に関わりたいとか、夏休みの子供たちに向けて学びの場を作りたいとか考えました。

できることいっぱいありますね。

3.0という指針もあったので、自分なりに近づけるように成長道標にしたいと思います。

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