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『最後の秘境 東京藝大』を読んで

筆者の文章は洗練されていた。
会話と心情のテンポ。専門用語の定義。締めくくり。
この舞台上で非日常が演出されるのだから、
客は席を離れることができないだろう。

本書は圧倒的な才能を有する人々で満ちていた。
しかし限られた人しかそれは開花しないのだろうか。
おそらく違う。ただ学問は必須なのだ。

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