『小説の惑星 ノーザンブルーベリー篇』を読んで

特定の作家の作品を嗅ぎつけ、読み漁るというのが私の読書法なのだが飽きがくる。
そこでこの本に出会えたことは嬉しく思う。

正直に言えば、白けてしまう作品があった。
だがそれを差し引いても、新鮮な空気が身体に染み渡ったことは間違いない。
また、その空気が新たな芽を育み、枝となることも明白だ。

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