『めくらやなぎと眠る女』を読んで

目を瞑りたくなるときに、どうしようもなく読みたくなる。寂しさで寄り合うように。

心情や掛け合いが日常的だから、自分の理屈に当てはめたくもなる。けれどもあえて傍観者になる必要があるのかもしれない。

無目的の最中であっても蝶を見つけたら追ってみるのだろうか。もしそれが悲劇を呼ぶとしても。

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