『悲観する力』を読んで

戒めである。ろくに段階を踏まずに運否天賦で物事に臨んできた数々の。
慰めである。過去の照り返しで、笑い飛ばして首肯ける文章に出会えたことが。

このような類の本は読み終わるまで、ものすごく時間がかかる。戒め、慰めにしても未熟さが浮き彫りになるのである。
行動に移さないと意味をなさないが。

この記事が参加している募集

#読書感想文

192,504件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?