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るん
2019年11月9日 00:40
なぜ突然こんな話をしようと思ったのは分からないが、清々しいほどの曇天の空を眺めていると、ぽつりぽつりと言葉が浮かんできたので気持ちのままに文を書こうと思う。私が好きな本は、いわゆる「暗い」本だ。私の父も母も、本は好きだが、ほとんど話は合わない。というか、愛娘が暗い題材のものばかり読んでいるという事実がなんだか申し訳なくて話せない。同様の理由で、もちろん友人にも、勧めにくい。暗い話。