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【妊活】不妊症の13%は喫煙が原因

妊活にとってよくないものって
いろいろ聞きますよね。

たばこ

肥満

睡眠不足

などなど。

今日はたばこに的を当ててみます。

具体的にどんな影響があるのでしょうか。

たばこの毒性物質は生殖機能を低下させる

たばこの煙には約200種類以上の
毒性物質が含まれているそうです。

また、約60種類は
発がん物質だと言われています。

たばこの毒性物質は血液中に
取り込まれたあとに、
もちろん生殖器官にも集積します。

生殖器官とは、
卵巣、精巣などのことです。

卵子や精子に影響が出ます。

喫煙は明らかに生殖機能を低下させます。

女性では閉経が早くなります。

男性ではたばこの本数に比例して
精子の数などが減少します。

不妊症の13%は喫煙が原因

不妊症の13%は喫煙が原因だと言われています。

女性で喫煙歴がある場合は
喫煙歴がない場合と比べて
1.6倍も不妊症になるリスクが上昇します。

卵子の質の低下

卵巣予備能の低下

卵管の卵子のピックアップ障害

子宮内膜の着床能力の低下

などの悪影響があります。

喫煙者の場合、体外受精で妊娠するには、
喫煙していない人の2倍の回数が必要というデータがあります。

また、流産と異所性妊娠のリスクも増加します。

流産については
たばこの毒性物質による
受精卵の奇形率の増加が原因と言われています。

これらの影響は
受動喫煙が多い方でも喫煙者と同じです。

妊活をするなら禁煙から

たばこを吸っている人でも
妊娠する人もいます。

でも、カップルの2人とも
喫煙していると妊娠の可能性は低くなります。

喫煙は妊娠率も低下させますし、
流産率も低下させます。

喫煙は予防できる不妊要因です。

もし喫煙者なら禁煙から
妊活を始めましょう。


最後まで読んでいただきありがとうございます。

皆さんの妊活がうまくいきますように^^


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