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人に優劣をつけて見下すことがある子 〜課題&原因編〜

小学校担任として経験しそうな事例第二弾は、人に優劣をつけて見下すことがある子についてです。思い当たる節がある先生方も多いのではないでしょうか?

今回も、
①課題と考えられる原因編
②対応と結果編
の二部構成でご紹介します!

※実際の事例を元にフィクションしたものを掲載します。

【Bくんの普段の様子】
・勉強も運動もクラス上位の成績で、発言力のある男の子。クラスや学年などの集団の中でも、意見を言ったり呼びかけたりすることができる。
・人に優劣をつけることがあり、「〜さんの発言は意味が分からない」「〜くんじゃ絶対無理でしょ」など、人を見下すような発言することが見られる。
・自分一人でやった方が早いと言い、複数名に任せた仕事も全て一人で行ってしまうことが多い。
・一方で、自分の意見や行動が否定されたと感じるとひどく落ち込み「〜くんに…と言われた」と担任に訴えることがある。

【課題としたこと】
・人に優劣をつけること
・強い言葉で人を見下すような発言
・人と協力して物事に取り組むことが苦手

【考えられる原因】
・ほとんどのことをクラス上位でできるため、「〜ができる」という能力値ばかりが認められてきた
・兄弟間で抱える劣等感
(よくできる兄弟と比べられて嫌だと話していたことがある)

みなさんならどう対応しますか?
次回は、②対応と結果編です。ぜひ一緒に考えてみてください!

最後までお読みいただきありがとうございました!

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