ギリ子

常時崖っぷち走行中。

ギリ子

常時崖っぷち走行中。

最近の記事

さんさんぷぅ

たまに行く深夜喫茶にこの間顔を出したら、これまた久々に会う店員のお姉さんが覚えててくれて嬉しかった。少し池田エライザ似の、アンティークなワンピースのよく似合う、愁いを帯びて儚いのにたのしく面白がって生きている印象を受ける、素敵なお姉さん。仲のいいお友達と恋文を贈りあっていると前回照れながら聞かせてくれた。 そのままそのお姉さんにダイレクトマーケティングをされて買った同人誌『さんさんぷぅ』。 自分の好きな人の周りに集まる人やつくる物は、自分の好き嫌いに関わらず素敵なものだと

    • ...

      自分のことが見えるようになった。 高校を辞めてから色んなことがあって色んな人と出会って 自分は何を思っているのか 色んなものを取捨選択した結果残った物を元に自分を認識するようになった 今は自分をそう認識している だから、それは透明人間を認識するのに服を着せることで中身はなくともそこにあるようにみせるようなもので 実際に本体を見ているわけじゃなく 相対的に判断しているに過ぎない と、最近思う。 相対的に。 比べてはじめて自分の立ち位置がわかる そうでないとどこまでも勘違

      • 化粧直し

        あんなに嫌いだ。と思っていた両親と別れる時。 何も言えなかった。 いつもうわべのことばはすらすら出てくるのに 今何を言うのが正解かなんて考えてなかったし 考えていたとしても分からなかった 今も分からない。 でも1人になってしまえば案外何も無かったかのように落ち着いている自分もいて どうしようもなく手持ち無沙汰になった。 だからといってなみだがとまったわけでもなく なぜ止まらないのだろうと思った。気がする。 家を出る前、母は沢山のことを言って聞かせてくれた。 心配してくれ

        • 2020/1/30

          自分の言葉にならないのは世間体のフィルターを通してしか喋れないからで、こういうのも、傍から見たら痛いんだろーなーとか、思ったりしていて。やっぱり人が見る前提のものだから、見栄を張りたくなるもので。体裁を整えて、文章を揃えて、耳障りのいいことを並べて、そうやって、薄っぺらい文章ばかりが出来上がって。小学校のときのお礼のお手紙みたいなとりあえず枠を埋めましたみたいになる。嫌だなー恥恥恥 中身スカスカったって、表面取り繕えてるならまだマシだけど、シャボン玉みたいに中身スカスカなの