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入学準備に 真心を

先月幼稚園を卒園し、長男は間もなく小学校入学です。
入学準備も大詰め、やりのこしはないかと確認中です。

そんなこんで、
なかなか、育児書や心理学系の本を読んだ上で記事を書くことができず、
5日を迎えてしまいました。
(毎月5日に投稿することを決めてるのに!)

最近、ママ友と話していて思うんです。
子育てのアウトソーシングが加速中ではないかと。

入学準備においても、
おはじきや数え棒など1つ1つに名前をつけること大変ですが、
算数セットをそのまま預ければ全て名付けしてくれる業者があったり、
ゼッケンを縫い付けてくれる業者があったり。
手提げ袋なんかも、
あえてお手製風のものを買って、親の手作りってことにできたり。
百円ショップでも、上履き袋が売っていてびっくりしました。

買ってしまったほうが、安いし早い。
準備の時間を、他に充てることができる。
でも、あまりにもアウトソーシングが過ぎると…
すごく寂しい気がするのです。

共働き、ワンオペが当たり前の世の中で、
私も仕事を続けていたら準備は大変だったと思うけれど、
少しでも手作りで真心込められたらいいんじゃないかな。

子どもの頃、
母親が作ってくれたもの、嬉しかったから。
(母親が作ったことよりも、好きな柄やデザインにこだわれたから嬉しかったのかもしれないけど)
息子にも同じようにしてあげたい。
今、息子と一緒に名前のシール貼ったり、布を選んだり、刺繍をする時間、
とても幸せに思います。

息子は刺繍を手伝っていて、
「これやるの大変だね。こんな大変なのやってくれたんだね。」
と言います。
「これを見て、学校でママを思い出して頑張れたら嬉しいから、
”頑張れますように”の願いを込めて作っているんだよ。
幼稚園で作ったものにも全部そうしたんだよ。」
と答えると、
「うん。ほんとに思い出してた。」
と話してくれました。

ドキドキの1年生、頑張れ長男くん。

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