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もっとチームに頼っていい。世界は優しいから

目の前の課題や困っていることを
自分ひとりでなんとかしようとしてしまう時。

そこには、
誰にも迷惑をかけたくないとか
ダメな奴と思われたくないという気持ちが潜んでいるがために、
がんばり過ぎていたり
ひとりで重荷を背負いこんでいたりする。

でも、それだといつか苦しくなってしまうから。

だから、ひとりで抱えていると気づいた時には
いつの間にかできている、自分のなかでのこんな紐づけを変えてみる。

頼る=相手に迷惑をかける

ではなく、

頼る=「あなたの力を信頼している」というメッセージを発する

という風に。

健全に頼られることは、それだけ実力を評価してもらっているってこと。
日頃のあり方で、自然に。
だから、あてにされないよりも、遥かにいい。

逆に、ひとりで全部背負っていると、
それは、「頼りないあなたには、任せられない」という、無言のネガティブメッセージを、相手に送っているのと同じ。

言葉にしなくても、
「あなたのことをあてにしてません」
という無言のメッセージは、相手の力を奪っていく。

するとやがて、チームのバランスは崩れていって、力を発揮しきれない人が現れ、全体としてのパフォーマンスは落ちていく。

だから、ひとりで頑張らなくていい。
それよりも、健全に誰かに頼ること。
相手の力を信頼すること。
恐くても、そこに挑戦してみる。

相手を頼って、その気持ちを受け止め、
ちゃんと返してもらうという
その体験を重ねていった先に、
世界への信頼って、紡がれていくのだと思う。

頼ることと、逃げずに受け止めること。
どちらの力も、バランス良く育んでいきたい。
そして、
世界がいかに優しいのかを
感じ続けていきたい。



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