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Day39 カフェ店員が考えていること【アラサー女子のスパルタcoop留学】

↑落ちてたコーヒーの蓋が顔に見えて撮ってしまった



今日は10:30-17:30のシフトだったので、バイトでほぼ1日が終わりました。



バイト中はずっとカフェのカウンターにいるのですが、狭い空間で頭はフル稼働しています。



オーダーはどんどん入ってくるので、それをどのような順番で作れば一番効率がいいか、行動に変換しながらさっさと動きます。


エスプレッソを落とすまでの時間で次のスムージーの氷とフルーツをブレンダーに入れるとか、ミルクをスチームする間にその次のホットチョコレートに使うチョコレートの量だけ計っておくとか、甘い飲み物ならシロップだけ先に入れて準備しておくとか。



しばらくオーダーが続くとミルクを入れるピッチャーが足りなくなったりするので一旦洗浄に入るとか、足りなくなりそうなミルクを在庫から取ってくるとか、ちょっと先をみた行動もとらないといけません。少し落ち着いたらカップやスリーブ、蓋なども素早くチェックしてすぐに補充する必要もあります。



あとはドリンクは基本一人ですが、混んでくるとレジの人が手伝うことがあるので、お互いがどのように動くのか、どこまで助けが必要なのかも計算しながら動くことになります。これが人によって少しずつ違うのでコミュニケーションがとても大事です。(でも実はここでお互いの息が合うととても気持ちがよくて達成感があったりします。)




そうやっていろいろなことを同時に考えるので、気付くと没頭していることが多いんですよね。



休憩やごみ捨てでお店を一歩出ると、「あ、そうかいま私カナダにいたんだ」という気持ちになります。



そして、そうやって他のことを全く考えずに没頭する時間が心地よく感じられることに気づきました。



勉強も、こうやって何かを書くことも、何かしら別の考えがどこかにありながらやっていることが多く、最近完全な集中の時間ってなかったんじゃないかな、と。




特にカナダに来てから、全ての行動や思考が「今自分はカナダという国に留学している」ということが前提になっていて、それが「今しかできないことをしなくちゃ」とか、「次のことを考えなくちゃ」という考えにつながっていたんですよね。



とりあえず完全に頭を切り替える時間というのが私には必要だったのかも…?


カフェのバイトで大事なことに気付かされたのかもしれません。



わ、もう夜の10時。


では。






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