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「競争の番人(第11話)」無理くりの愛媛に左遷されてからの最終回とは?

やはり、先週が最終回でよかったという感じですよね。最後のスーパーの話は面白かったが、この話を最後に置くこともないだろう。シリーズx途中で、杏だけの話もあったし、このドラマ全体の構成がなぜにこうなったかが全くわからない。今年に入ってからの月9の3本「ミステリという勿れ」「元彼の遺言状」「競争の番人」と、皆、同じようなことをやっているが、これはどういうこと。そして、内容も皆、月9のイメージとは違いますよね。今期でいえば、この後にやってる「魔法のリノベ」の方が、波瑠と間宮祥太朗主演というところでは、月9のポップさみたいな感じにあってる気がする。次もこの時間に長澤まさみが出るみたいだしね。まあ、ここはカンテレ枠だから、月9の次ということで作品選んでるとは思いますけどね。なんか、見ている方が、しっくりこない感じは昨今のテレビの先行きが見えない感じそのものですね。

そして、この最終回。坂口と他メンバーは完全な別撮りでしょうが、うまく連動していましたね。とはいえ、安っぽい。

舞台は愛媛。「みかんパン」を求めて彷徨っていて、たどり着いたスーパーの商品が、全てすこぶる安い!。「みかんパン」1個50円って、ある意味、タイムスリップした感じ。そうね、ものの価格がじわじわ上がる今、タイムマシンがあれば、過去でお買い物して、現在に戻ってくるという作業もできるのね。そういう、タイムスリップもの作ってもいいかもね。

そして、そんなスーパーで万引き犯に間違えられる坂口健太郎。だいたい、レジ袋有料にしたおかげで、この手の間違いも増えてるような気がしますよね。レジ袋有料なのに、スーパーで買い物してくるとプラスチックばかり買わされてるのは、ゴミを見ればわかるわけで、レジ袋無料復活していただきたいですよね。他が上がってるんだからさ!また、愚痴が出る。

そこで、まさかのケーキ屋さんが、人質取ってスーパーを脅かす流れ。坂口が冷静に聞けば、このスーパーができて、売上が大幅に落ちたとのこと。そこで、腹いせに人質取って死のうと思ったのか何か?ただただ、衝動的な犯人。とはいえ、ケーキ屋さんって品質でスーパーとは差があるから意外と生き残れる感じはしますけどね。和菓子屋さんの方が大変だよね。

そんな安さに関して、坂口はみかんパンを買った時から不思議に思っていて、その場で帳簿を確認し出す。完全に職業病。そして、みなさんにホワイトボードで説明し出す。大幅に安くして周辺の店に追いつけないようにして、潰したら、価格を元に戻すというやり方。もちろん不法ということを説明するわけです。面白いといえば、面白いが、これ各回で最初に入れていたものをここにもってきただけ。結局、このドラマ、体のいい「公正取引委員会」のプロモーションドラマだった気がしますよね。そういう意味では、知らなかったこともあったし、面白かったですけどね。あと、大西礼芳は、本当に坂口のことを好きだったのですね、ここ、もう少し膨らまして欲しかったかな。

結局、坂口くんは「みかんパン」を最後まで食べられずでしたが、このみかんパンってやつがすごく気になって検索した私でした。各地に色々のがあるようですね。

しかし、月9の最終回がこれとはね。フジテレビのドラマ班、もっと一生懸命さを出そうよ!!

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