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熱狂を生むチームの、土台作りに必要なもの。

1人では到達できない夢があるからこそ、我々は同じビジョンを共有してチームを組むわけですよね。そんな共通の夢を追いかける、熱狂するチーム作りは、スポーツもビジネスも変わりがありません。

ラントリップではメンバー間の相互理解を促進するために強みの可視化診断ツールである「ストレングスファインダー®」を活用しています。

念のため「ストレングスファインダー®」をご存じない方に簡単に説明すると、アメリカの「Gallup社」が開発した「自身の強みを明らかにする」自己分析ツールでオンラインで診断を受けることができます。特徴としては「誰もが強みと弱みの性格を持っている」「自分の弱みを改善するよりも、強みに意識を向け活かすことで最大の能力を発揮する」という強みにフォーカスしたもので、34種類の資質の中から最も強く表れる5つの資質をピックアップする事ができます。30分ぐらいポチポチやらないといけないので忍耐力と集中力が必要ですが、全世界で1800万人が受講している実績があるそうで、診断結果はかなり有意義だと考えています。

個々の相互理解を促進する

こちらは実際に当社のメンバーの診断結果です。7名のメンバーに5つの資質を可視化してもらいました。各々の強みを可視化し、さらにチーム内で共有する上で大事なポイントは、お互いの強みを認識し、お互いに無いものを補い合おうというマインドセットですね。ともすると相手の悪いところ、欠点に目が行ってしまうこともありますが、そうではなく自分に無い相手の強みをリスペクトする精神が生まれることが、ポジティブでクリエイティブなチーム作りを後押ししてくれると思います。それぞれの強みの資質の詳細は様々なサイトでこのようにまとめられています

4つのカテゴリ分類によってチームバランスを診る

この診断でさらに面白いところは34の強みの資質は大きく4つのカテゴリに分類できるというところ。上の表で言うと「赤=実行力の資質」「黄=影響力の資質」「緑=人間関係構築力の資質」「青=戦略的思考力の資質」という感じですね。

これによって個々の強みの資質だけでなく、チームバランスを診ることができます。幸い、当社のチームは色が均等にバラけていて非常にバランスが良さそうですね!いい感じだぞ、チームラントリップ!

ちなみにもう少し突っ込んでチームバランスをレビューすると以下のようなことが見えてきます。

・チーム内でもっとも多い資質:「ポジティブ」 → 当社のコアバリューにも「ポジティブ」があり、まさに体現している結果に、嬉しい。

・4つの分類を合計すると
   - 実行力の資質:合計(5)
   - 影響力の資質:合計(8)
   - 人間関係構築力の資質:合計(11)
   - 戦略的思考の資質:合計(7)
 人間関係構築力が一番多く、実行力が一番低い。もっと前のめりに実行しまくろうぜ。

こんなことが分かってきます。面白いですね。

ただ、これらはあくまで目安でしかないので、5つの資質に入って無いものを過度に悲観する必要もないですし、受講するタイミングやその時の志向性で多少なりとも変化するものと捉えています。どちらかというと、こういったネタをキッカケによりディープなコミュニケーションがチーム内で発生する方が本当の価値かもしれませんね。

オフサイト合宿で得られたもの、Runtripが超えて行くもの。

こういうオフサイトなどを組み合わせながら、強いチームを作ることこそが、熱狂を生むプロダクト、ビジョンの実現への最短ルートなのかもしれません。