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Runtrip Crew

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Runtripの各メンバーのnoteを一覧できます。
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#スタートアップ

スタートアップのチーム作りを「クラブチーム化」しているという話。

チームRuntrip、プロ契約選手を増やしています。 「プロ契約?」 と思う人、あぁ、なるほどなと思う人。 色々いると思いますが、ラントリップが「スポーツ × IT」のスターアップだからといって、プロスポーツチームを作るという話ではありません(笑) では、しっかりと説明していきます。 コロナで火がついた人材リソースの細分化と流動性このあたりは本noteで詳細を語らなくとも自明だと思いまが、スタートアップ界隈でもいわゆる「複業」という概念においては、需要(案件)よりも

垣根のないあたたかい世界

2019年のRuntripは「Journal(ジャーナル)」というランニングのログを日記のように記録する機能をリリースした。 ランニングのログを残すと、そこに誰かが「Nice Run!」と小さな声援を贈ってくれるという機能だ。これによってRuntripは「ランニングコースの検索」といったランニング前の利用シーンから、「ランニングのログを残す」というランニング後の利用シーンまでカバーすることになった。 ちなみに、ランニング中に使う「トラッキング機能」は、今のところない。 こ

1兆円の実績から学ぶ、スタートアップにおけるマネタイズの心得。

Instagramの広告売上は2019年には1兆円を遥かに超えると予測されている。アクティブユーザーは全世界で10億人を超え、今だに成長を続けているどんなスタートアップも羨むスーパープロダクトだ。 そのInstagramのマネタイズをヴァイスプレジデントとして牽引したのが現在世界中のアスリートから愛されているサービス「STRAVA」を提供する同社のCEO、James Quarles。 彼がInstagramの1兆円を超える収益を作り出したマネタイズの経験と、さらに4000

モダンな開発環境への移行 - BE編 -

こんにちは、ラントリップ 竹村です。 前回に続きモダンな開発環境への移行に向けての取り組みについて記録に残して行きます! ラントリップ のBEプログラムの言語はPHPで書かれていて、フレームワークは当時PHP7.0以上を採用していた点と学習コストの少なさ、動作の軽快さの観点でFuelphpを選定し開発をしています。 初期の段階では開発メンバーも1-2人でシンプルなMVCを採用しているフレームワークが故にスピーディーに開発できてこれはこれで良かったのですが新しい機能や、複

モダンな開発環境への移行始めます!

こんにちは、ラントリップ 竹村です。 Runtripは2014年の年末から代表の大森と週末起業で作りはじめ、2015年1月のクローズドβを経て7月に正式ローンチしたサービスです。 平成も終わろうとしている今改めて見返してみると中々のレガシーコードぶり(笑) サービスとしてビジネスとして様々なチャレンジを繰り返したことによって産まれたであろう彼らに多少の愛着もありながら負債はしっかり返さねばなりません。 そんな中、相談に乗ってもらったのは副業で今もお手伝いして頂いている前

楽しさに使命感を掛け合わせて見えてきたもの

ランナーの間での共通言語に、月間走行距離というものがある。 僕はフルマラソンではサブ4(42.195kmを4時間以内で走ること)達成を目指していて、この月間走行距離をひとつのバロメーターにしている。 100km/月 単純計算で毎日3km、二日に1回走っても6km。数字だけ見れば余裕だ。 しかし、今までは80km/月程度に留まっていた。 しかし先週末、あと半月を残して、久々にこのバロメーターに到達した。 この数字は、今月に関してはなんとなく頭に入れていたが、気づいたら

"好き"への情熱を解放する場をつくる。

「寝食を忘れて、取り憑かれたように何かに没頭する。」 生きていれば、きっとこんな経験はみなさん一度はあるはず。 そんな思い出を振り返って欲しい。 きっとその瞬間は、 驚くほど生産的で、 驚くほど創造的で、 とびっきり幸せなひと時だったと。 そしてそんな情熱の対象物は、 きっと当時アナタが 好きで好きでたまらない何か だったはずだ。 下手したら 家族といる時間よりも、 寝ている時間よりも、 最も自らの「生」のエネルギーを使う「仕事」というものに、 そんな「"好き"の情熱」

自己ベスト更新とは別に、アップデートできたこと。〜富山マラソンを走り終えて〜

2018年10月28日、人生で5回目のフルマラソンを富山で走ってきた。 4時間20分25秒 今回もサブ4を達成することはできなかったが、自己ベストを9分縮めてゴールすることができた。しかし、最低限の目標達成以上に嬉しかったことがある。 それは、過去の自分を超えられたことだ。 これは、7月の合宿で定めた会社のテーマ。合宿の冒頭に、自分の今まで一番嬉しかった経験を話し、それを超える体験をこの半年で生み出そうと皆で約束をした。 このテーマが決まったとき、僕は個人的な目標を1つ

ランニングを事業とする7人のスタートアップで働く、2人のエンジニア物語。

ラントリップではたらく2人の精鋭、縁の下の力持ち、いや、我がスタートアップを異次元までペースアップさせていくトップランナーの竹村、尾崎に「ランニングを事業とするスタートアップでのエンジニア実態」を時に赤裸々に、時にエモく語って頂きました。 竹村 拓泰(右):テニスとビールをこよなく愛する取締役ランナー 尾崎 翔一(左):「包含」でチームを支えるエンジニアランナー (聞き手:冨田) それぞれいつどんな形でラントリップにジョインしたのか竹村:2014年8月に知り合い経由で代

「カッコつけないのがカッコイイ」~ランニングを始める人へ伝えたい3つのこと~

RuntripのCBO(Chief Black Officer)に就任したあっきーです。日焼けのし過ぎで肌の色がブラックなので、CBOです。夜は写真に写りません… さぁ!笑  気を取り直して、日本は今”スポーツの秋”なわけですが、 「カラダを動かしたいな~」 「手始めにランニングでもしてみるか~~」 と思っている人も多いのではないでしょうか。 そんな心地よい季節に、これからランニングを始めようとしている人や、一度挫折したけどもう一度ランニングにチャレンジしたい人へ、どうし

Runtripの世界観を体験できるイベントを始めます

Runtripって、つまり何なのよ?最近よく聞かれる質問です。 ・旅や散歩をするように走る ・速さ自慢や距離自慢はしない ・数字ではないものに楽しみ/モチベーションを求めて走る ざっくり言うとこんな感じなのですが、 なかなか伝わらない!!!泣 「ランニングってつまんなそう… Runtrip viaって、ほんとに楽しいの??」 歯がゆいです・・・ 「Runtripに興味はあるけど、楽しみ方がイマイチわからないんだよね…」 もどかしいです・・・・・・ 色々考えてい

熱狂を生むチームの、土台作りに必要なもの。

1人では到達できない夢があるからこそ、我々は同じビジョンを共有してチームを組むわけですよね。そんな共通の夢を追いかける、熱狂するチーム作りは、スポーツもビジネスも変わりがありません。 ラントリップではメンバー間の相互理解を促進するために強みの可視化診断ツールである「ストレングスファインダー®」を活用しています。 念のため「ストレングスファインダー®」をご存じない方に簡単に説明すると、アメリカの「Gallup社」が開発した「自身の強みを明らかにする」自己分析ツールでオンライ

久々にガチで走って気づいた『自分のモノサシ』

今回伝えたいこと・仲間とガチで走ることの楽しさ ・ガチRUNでは味わえないRuntripの楽しさ ・自分のモノサシを知れば人生は楽しくなる 楽しかったリレーマラソン 昨日、友だちとリレーマラソンに出てきた。 僕はリレーマラソンや駅伝が大好きで、フルマラソンは年に1回しか走らないが、リレーや駅伝は年に3回くらい出ている。昨日の大会では、一周5kmのコースを一人1回ずつ走って、タスキを繋ぐという設定。 僕がランニングを通して出会った仲間を集めて、チームRuntripとして出場

あらゆる交通手段を駆使して"自由なランニング"を楽しんできた話。

9月1日に横須賀で開催された「Runtrip via >> YOKOSUKA」に参加してきました。いや、私もラントリップ側の人間なので正確には "開催した" 側なのですが、当日はいち参加者として楽しませてもらいました。 Runtrip via は「コースは自由、ゴールで乾杯」というコンセプトで、従来のランニング/マラソンイベントと異なり、ゴール時間とゴール会場のみが決まっている、とっても自由で参加ハードルが低いランニングイベントです。また、専用アプリを使って他のランナーの位