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【ロシア留学】もっと早く書くべきだったであろうわたしの留学事情たち(とその後)

「さて、次は何の話を書いていこうか…」

と思っていたらハタと気がついた。

わたしの留学事情、何も書いていないのでは?

わたしのnoteは、ロシア留学の忘備録であって、思い出の詰め合わせであって、完全に自己満足なものだけれど、
ロシアのことが気になっている人、留学生活が気になっている人、とかいろんな人がありがたいとこに読んでくださっている。

そんな中には至極当然のように
これから留学に行きたい人
なんなら
ロシアに留学しようかなと思ってる変わり者もいるかもしれない。

そしたらどういうプログラムで行ったのかとか、具体的な流れとか、そういうデータが書いてあった方が良いのでは?

というわけで、今回はそうした諸々の留学事情について書いていく回にしたいと思う。

もっと気持ち的な話と勢いはこちら
【ロシア留学】ロシアといえば、なんだろう?

①留学行きの決定
高校1年生の1月
留学説明会が名古屋(わたしは愛知の田舎出身)であって、そこに友達と行った。
話を聞いてワクワクしてしまい帰って親に直談判から決定。(親の理解と懐の深さよ…)
応募に際して英語の試験と面接があった。

②参加プログラム
AFS
高校生の交換留学をしているプログラム。
留学説明会の中のパンフにあって、いちばん目についたこと、高校2年の夏から行けそうなこと、さらには費用が比較的安価だったことからチョイス。
ロシアが派遣強化国(他より安くいける)だったこともあって、参加費は90万円程だった。
(留学中の旅行とかで送金はたくさんしてもらっていた。)
さらには、愛知県に高校生留学支援制度のようなものがあって、そこからの支援も受けた。(愛知県ありがとう!)
あとは、世界で展開されてるプログラムなだけあって、世界中の留学生と出会えるのが最大の利点だと思う。

③留学時期
高校2年生の8月から翌年6月
せっかく行くなら長期!と思ってそれ一択。

④留学先
ロシア
地域はプログラム運営側によって決定された。
滞在形式はホームステイで、わたしはパパ、ママ、弟のいるおうちに10ヶ月まるっとお世話になった。お兄ちゃんもいたけれど、大学生で一人暮らしをしていた。

⑤留学中の扱い
休学扱い
留学扱い(元の学年にまた戻る、つまり帰国した途端に大学受験)もあったけど、さすがに厳しいと思ったのでやめた。
友達も、「まぁできるだろう」くらいの軽い気持ちだった。

⑥留学前準備
人並みのパッキングオンリー
ロシアは寒そうだから冬服たくさん!とかある程度のパッキングをしたのと、お土産をたくさん買い込んだ。
本当にそれくらいだ。
問題なのはロシア語である。
NHKのロシア語講座を見てはいたものの身につかず、「行けばなんとかなるだろ!」と真面目に勉強しなかった。

もし留学前の自分に声を掛けられるなら、「ちゃんと勉強しておきなよ!」と声を大にして言いたい。

しかしひとりで学ぶには難易度高い(そもそもアルファベットから馴染みがなさすぎる)のも事実である。

⑦留学中の学校生活
ロシア10年生(日本でいう高2くらい?)に配属
基本的にはロシアのクラスに入ってよくわからない授業を一緒に受けるのだけど、1日1回はロシア語の授業があって、カラちゃんとシモネンと一緒に受けた。
ちなみに、ロシアの学校はわたしたちでいう小2スタートで、そこから一貫して同じ学校に通う。
11年で卒業、そして大学生になる。

⑧帰国後の学校生活
高校2年に戻る
いわば、元いた学年ではなく1つ下の学年に入ったわけなので、ちょっとお姉さんになる。
馴染めるか心配したが、なんとも余裕であった。
受験にもバタバタ挑まなくて良いし、友達から受験の様子を学べるのでとても良かった。

⑨大学での勉強
地質学を専攻
わたしは理系だったので、そもそもロシア文学とかロシア語とかの専攻チョイスはなくて、
「なにかロシアを活かせる仕事に繋がる学問」を軸に探していた。
ロシアといえば…
石油…なのでは…??
という単純思考で資源系の学部を受験し入学した。

以上がわたしの留学事情とその後だ。
「こんな感じで行ってたのねぇ」といつか何かの参考になったら嬉しいなと思う。

もし質問等あったらお気軽にコメントください😊

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