【ロシア留学】アジア人の見分けがつかない日本人

これもまた、外国に行ったことある人ならアルアルだと思うけれど、
とにかく日本人は中国人に間違われる。

（それか日本語だと思って中国語を話される可能性もある。笑）

ちょっと悲しいけれど、それはだいぶ仕方ないことだと思う。
だってヨーロッパの人たちの見分けは失礼ながらわたしもつかないからだ。

そんなわたしは、ロシアの田舎に10か月滞在して、
周りには常にロシア人、
たまに近くに住む留学生（アジアからは日本人とタイ人だけであとはほぼヨーロッパからの皆）に囲まれていた。

するとどうしたものか、

ヨーロッパ系の子の見分けは何となくつくけどアジア系の子の見分けがつかなくなってしまったのだ。

あの子はドイツっぽいな、
あの子はフランスっぽいな、とか、
なぜだかわかるようになっちゃう。

一方で、観光地に行くと、
「え？あの人日本人ぽくない！？…否、中国人かな…？ん…？？？」
そして結局よくわからない。

「いや、そんなことある？じぶん日本人でしょう（笑）」
となるその気持ち、すんごくわかります。

でもわからなくなっちゃう！

自分のいる環境って不思議で、本当に”視え方”まで変わっちゃうんだなぁと身をもって経験した。

ロシアから帰って6年、すっかり日本人か否かの見分けはつくし、
ヨーロッパの人の国まではさっぱりわからなくなった。

あの、「今までの当たり前が当たり前じゃなくなる」魔法にもう一度かかりたいな。