【ロシア留学】キープコンタクトしか勝たん!
わたしはロシアに旅立った日を留学記念日と呼んでいる。
留学に行った人はみんな覚えてるんだろうか?
わたしはなんだか覚えやすい語呂を作れてしまったおかげで、
毎年その日になると必ず思い出して、
「ああ、今年も留学記念日きたなぁ」と感慨深い気持ちになる。
もちろん今年も(だいたい1ヶ月前くらいだったのだけれど)しっかりと思い出した。
もうかれこれ飛び立ったの7年前?
学生時代って本当にあっという間…🐕
#ヒシヒシと噛み締める新社会人
つまりロシアを去ってからもう6年経っているわけなのだけれど、
留学中に出会った誰よりも連絡を取り合っている大好きなユリアちゃんを今回は紹介したいと思う。
いつ一緒にいても穏やか笑顔になっちゃう
ユリアちゃんと初めて出会ったのは、
前にnoteで紹介したロシアの勝利の日🎉
ロシアにきて8ヶ月経ったわたしと
もはや同じレベル(以上?)ロシア語を話せた謎のスーパーガール!
その時はあんまり話せなかったのだけれど、
なんか話しかけやすいガールが来て嬉しい…仲良くなりたい☺️と思った。
仲良くなりたいと思う人と出会えて、いまこうして仲良しなのラッキーすぎない?
会う回数を重ねるうちにユリアちゃんとはどんどん仲良くなった。
理解しよう!という姿勢で真摯に耳を傾けてくれるユリアちゃんだから話せたこともたくさんあって、
お互いたどたどしいロシア語だけれどたくさん話した。
私がロシアにきて1番変わったことは自分自身に対する見方かもな〜って最近思うんだけれど、
それはいろんな人と関わってきたからできたことで、
ユリアちゃんは間違いなくわたしに良い影響を与えてくれたうちのひとりだ。
先に書いた、人と話すときの姿勢、
意見を受け止めてくれて、
何があっても「大丈夫、うまくいくよ😊」と信じてくれる、
そんなお友達に、お互い異国のロシアで出会えたことに本当に感謝だ。
カルチャーは偉大
いまふと思い出した!
あれはサンクトペテルブルクか、モスクワの道中の夜行電車の中でずっと話していて、
あ、そうそう。
ユリアちゃんはスイス出身なのだけれど。
スイスといえばハイジじゃん!となって
ハイジのテーマソング「♪ラーンララーンラランランラーン」を歌ったら
「えぇそれ知らない!」「え、知らないの〜?!」と盛り上がった。
ちなみにお決まりの「クララが立った!」は通じた🥳
帰国後実写映画化したのをユリアちゃんが教えてくれた
そんな中、ユリアちゃんが「この曲知ってる?」とフンフン歌ってくれたのが
♪上を向いて歩こう だった。
「お父さんが好きでよく聞いてたの!」
ビルボード1位、さすが。
ユリアちゃんはたしか日本語で歌いこなしていて、
「この歌どういう意味なん?」
と実に10年越しくらいの疑問の解消にやってきた。
「泣かないように、上向いて歩こうっていう曲なんだよ〜」と教えたら、
「わ〜。すごい良い曲。もっと好きになった!お父さんにも教えなくちゃ」とお気に入り度を上げてくれたようだった。
留学中つくづくいろんなところで思ったけれど、
全世界的に広がってくれた日本のカルチャー、
広めてくれた先人の皆さま、
本当にありがとうございます。
そしてなんだか、この歌で盛り上がった暗い車内が愛おしいな。
このはなし思い出せてよかった。😚
海外に行くこと、異文化に行くことの何が魅力で楽しく素晴らしく、また行きたいと思えてしまうか?って、
バックグラウンドも違うのに同じ気持ちを共有しあえる喜びが毎度計り知れないからだと思う。
わたしはあの、「わ、わかる〜!!!」となる瞬間が大好きで、ここまで来た感じがする。笑
はやくスイスに行きたい!
バイバイするとき案の定赤ちゃん顔負けくらい泣いた。
ユリアちゃんといい、カラちゃんといい、シモネンといい、、、
出会いと別れがセットならもう辛すぎてこれからの出会いがしんどい〜😭って思った。
しかしこの時代、SNSという大変便利なツールもあることだし、そんな完全に終わることはない!
そう、終わることはないよ!とこの時の自分に言いたい。(笑)
特にユリアちゃんとは帰国後も1番連絡を取っていて、スカイプしたり、
お手紙を送り合ったり、
お互いの国のプレゼントを送り合ったり、
今はメッセージのやりとりを、数ヶ月間隔ではあるけれどずっと続けている。
毎会話で「はやく会いたい!」「スイス行く!」と言っているから、
そろそろ実現したい…!
ちゃんと働いてお金貯めよう!🐷
国際郵便なら送れるかな。
久しぶりにお手紙と、何かプレゼントとか。
生まれも育ちも母国語もカルチャーも全然違うのに、
通じあえて想いあえる友達がいること、本当に幸せだ☺️
最後に…
ユリアちゃんはインスタとかするタイプじゃなくて、いまはずっとFacebookのメッセンジャーだけで連絡をしているから、
あんまりnoteにも写真とか載せない方がいいかしら…
と思ってダメ元で聞いてみた。
「実はわたし、ロシアのときのストーリーをブログに書いてるんだ。そこでユリアちゃんのことを書きたくて…お写真載せても良いかな?嫌だったら遠慮なく言ってね!☺️」
と言いながら、すでに実はノート書き済みで、
ダメだったら下書きのまま心の中にしまっておこう、
それかめちゃ下手なわたしの絵(美術評価先生の情けで3、120人中117位たたきだした実績アリ)でもってお伝えしよう、と思っていたら、
「え〜!すごい!書いてもらえるなんて〜!!どうぞどうぞ!リンク送ってね!」
とスーパーウェルカムだったので、今回載せるに至った。
「こんな日本語全開なのはさすがに申し訳ないから、訳して送るね!」としっかりお伝えした。
見返してみると、文章推測できる部分はハイジだけだな。(笑)
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