見出し画像

旅の準備: ビザ、お金、持ち物などなど仕分けはジップロック|サウジアラビア絵日記 準備編

【前回までのあらすじ】

ルンルンは3年ぶりの海外旅行にサウジアラビアへ行くことを決意。以前通っていた英語学校の友人エマに会いに行こうとしています。

図 登場人物紹介

【絵日記(コミックエッセイ)】

旅行時期が1月末に決まると、具体的な準備を開始しました。

【航空券(国際・国内移動)】

サウジアラビア国内のどの都市に行くかと詳細な日程を決めていきます。
なるべく遊ぶ時間を長くしたいと思い、今回は国内移動も飛行機にしました。
行く都市をざっくりと決めたら、航空券価格を見ながら日程を決めていきます。国内線は特に価格が大きく変動するので(約5倍)、安値の時を選んでスケジュールを組みました。 

日本〜サウジアラビア航空券は半年くらい前から調べていて、約2ヶ月前に最安値になっていました。
サウジの首都リヤド -成田間は大体20万円前後くらいだったのですが、突然10万円を切る航空券が放出されていました。最安で5万円という破格。
アジア経由の乗り換え時間が長いチケットでしたが、あっという間に売り切れ!!購入をクリックして個人情報を入力している間に売り切れ…というのを何度か繰り替えし諦めました。事前にアプリの準備をしておけば良かった!!

【観光ビザの申請】

観光ビザはサイトに登録して10分ほどで簡単に申請ができます。
申請が完了すると、請求書と 顔写真入り観光ビザが別々のメールで送付されます。
旅行へはPDFと印刷したeVISAを持って行き、使ったのは印刷版のみでした。

【お金】

お金はクレカがどこまで使えるのかが分からなかったので、ある程度現金も持って行きました。
今回両替は宅配を利用してSAR(サウジアラビア・リヤル)を購入しました。レートは1SAR=約39円。
現地でのクレカ使用時は1SAR=約35円だったので、最もレートが良かったです。
持って行ったのはVISAのみだったのですが、3割くらい使用できないお店があり私の場合現金も必須でした。決済はmadaという現地システムがメジャーでした。最後の方に現金が少なくなり結構ヒヤヒヤしたので、VISA以外に使えるカードがあったらなと思いました(MasterCard?)。

【都市内の移動】

普段の移動は車移動がメインでした。
サウジの運転事情はというとかなり運転が荒い!!クラクション鳴りまくりで、まずはそれにびっくりしました。事故もかなり発生して保険の支払いが多く問題になっていると友人が教えてくれました。

車移動の選択肢としては、タクシー・Uber・Careem(現地のUber類似アプリ)・個人への依頼などがありました。
おすすめはUber。都市部であれば問題なく使用ができて最も安いです。
私が乗ったタクシーは大体Uberの2.5倍くらい高く、後で相場を確認してクラクラしていました。
タクシーが無い地域でホテルの人のツテで個人のドライバーさんを手配してもらった時も、目ん玉飛び出るくらい高値を取られました。自分で運転して事故るリスクを考えたら安い安い!!と自分を納得させました。無事帰れたので良かったです。

【その他荷物】

細々とした荷物も準備していきます。
・チケット類や予約証は一応すべて印刷
・露出対策(長袖、足首まで隠すロンスカ、ハイキング用パンツ)
・夏〜冬まで重ね着でカバーする衣類(ダウン・ヒートテック上下・靴下)
・モバイルバッテリー大(10,000mA)・小(3,000mA)
・ヘルスケア用品(龍角散喉飴・葛根湯・消毒スプレー・除菌シート)
・速乾タオル
・湯沸かしヒーター
・安眠グッズ(蒸気でほっとアイマスク・耳ほぐタイム)
などなど。

今回新たにエアクッション(絶対に腰を痛めたくない)や耳ほぐタイム(絶対に眠りたい)を導入してみたのですが、どちらも良かったので今後も旅グッズに追加します。耳ほぐタイムは絶対に眠れなさそうな場所だけどちょっと眠って体力回復させたい…という時に使ったらすぐに眠れて感動しました。

あとはスリッパが無いホテルがあったので、持っていけば良かったなと思いました。(居間・洗面所用)無くても気にしなければ大丈夫です。

とにかく荷物は軽くしたいと思い、買う時はなるべく軽いものを探しています。細々とした荷物の仕分けはジップロック!防水だしかさばらないし中身が見やすいし最高!!ですが、荷物検査時にリュックがジップロックだらけでちょっと恥ずかしかったです。

携帯用のSIMは空港でstcというところの電話番号付き使い放題SIMを購入しました。その場でアクティベートまで行うことを強くおすすめします!!

宿の予約もあり一時期はひたすら検索・比較・予約を繰り返している時期がありました。
だんだんと旅行が具体的になってきて、大変だけど楽しい時間だったなと思います。

つづく!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?