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旅情と青い空と日本海の街

お久しぶりです

今回は久しぶりの外泊、新潟旅行に行ってきました。

前日はバイトが遅番で家に着いたのも深夜の1時前という時間だったのですが、ちょうど気の置けない友人も(多分)同じようなことを考えていたので、せっかくなら一緒に遠出しようということになり、そこから新潟行きを決め、(深夜二時半)今回の旅行に至ったのです。

朝四時に寝て八時に起床、十一時に池袋発のバスに乗って新潟を目指すという鬼工程でした。ちなみに友人は群馬に住んでいるので新潟で落ち合います。池袋についたあたりが眠気のピークで、結構ギリだったのですがあんまり覚えてません。

出発したバスは都心を後にし、郊外の市街地を抜け、やがて高速に乗り、スピードを上げて、私が未だ見たことのない地へと運んで行きます。

昼行便の高速バスって、窓から見る景色が本当に面白いんですよ。よくわからん畑とか、廃れかけたサービスエリアとか、すげー広い川とか、やけにデカいラブホの看板とか、そういうのを見ると、「あ~高速乗ってるわ俺。」って感じがして、そんな微妙な高揚感が気持ちいい。

バスはあっという間に新潟県に入っていきました。

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というか新潟を走るバスの車窓、まじで山と田んぼとくそでかいイオンとケーズデンキしかなくてウケますね。思い描いていた通りの新潟というか、、、(気を悪くした新潟県民の方がいらっしゃいましたらすみません、謝ります、ごめんね)

もともとバス移動が得意というか、結構好きな自分は片道5時間でも快適に過ごせましたね~~。本も一冊読み終わった。

新潟駅についてから友達と合流し、チェックインを済ませてから、もうその頃は日がだいぶ傾き始めていたのですが、せっかくなので夕日と日本海を観に行きました。

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奇麗に焼けた高い空と、荒い波の日本海は、たまに見る東京湾や相模湾の景色とは全く違うモノのように感じました。これ友人ですね。突発な旅行だったので、ふたりとも「ここはどこなんだろう」みたいな不思議な気持ちに盛り上がってました(笑)

そんなこんなで一日目は終了したわけなのですが。

ホテルもね、ひっさしぶりにビジネスホテルに宿泊して、それも結構いいツインのお部屋が2000円で泊まることができて、友人のおかげですがすごくテンションが上がりました。

二日目は護国神社に参拝したり水族館に行ったり、万代バスセンターカレーにノックアウトされたりかなり模範的な観光客の一日を過ごしたのではないかと思います。

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新潟市水族館「マリンピア日本海」入場料1500円にしてはかなり充実してたと思います。(都内が高すぎる)イルカショーとかも純粋に感動してしまったわ。

そういえば初日の晩にね、新潟名物のへぎそばと、新潟の友人がおすすめしてくれた「たれかつ」食べたんですよ。たれかつほんとにおいしくて、、まじでびっくりした。

あとね万代バスセンターカレー、あれは初見殺し過ぎる(笑)明日以降の俺に万代バスセンターカレーを食う時はミニサイズにしとけとお伝えしたい。これを見ているよい子はミニサイズにするんだぞ????

帰りは新幹線Maxときに乗り東京まで、そしてその足で午後七時からまたバイトというトンデモスケジュールでした。弾丸もいいとこですね(笑)

でも久しぶりに旅行に行けて、外泊ができてよかったです。

昨年初めから今年の自粛ムードが始まるまでいろんな人とほぼ一年中旅行に行っていたので、久々の旅行が、未だ見ぬ地にも関わらずどこか懐かしくも感じました。

こんなことを書くとまた災いが降りかかりそうなのですが、それこそ3月くらいまで遠距離恋愛をしていたんですよ。

それもあって旅行に行く回数が増え、今までにないほどたくさんの日本の景色を見ることができました。本当にいい思い出しかないですね~、、そこで一緒に見た景色、食べた名産とか観光地の隠れスポットみたいなのもしっかりおぼえているし。

旅行先で泊まるホテルの部屋のワクワク感、お茶を買うためによるホテルの下のコンビニとか、ど平日に行く観光地とか、逆に主要駅周辺の地理にだんだん詳しくなっていく感じとか(笑)すべてが懐かしかった。

機会があれば、以前行った土地もまた訪れて、あれこれ感傷に浸りたいものです。

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萬代橋ですね~~、信濃川の広さにびっくりしました、ここでも、今自分は何でここにいるんだろうという不思議な気分になりました(笑)

海でも思ったのですが、新潟は本当に空が高い

いつもと違う風景はこんなにも多くの感情を持たせてくれるのですね。

新潟県本当にいいところでした。親しい友人も新潟に住んでいたり、出身が新潟という人も近くにいたり、そういう人たちと同じ空を、景色を見ることができてよかったです。

次回はどこに行こうかなー、また突発でも行けるような距離感がいいですね。(笑)


旅情はいろいろな気持ちを呼び起こし、そしていつも新しい景色を運んできてくれる。


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