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実在するひと2

この人は4月に現れた。そして同じ仕事をする事になった。実は面識はあった。10年ぐらい前に同じような仕事で一緒になったが管轄が違うので、絡む事は無かったけど、管轄が違うくせに一度だけ、こっちの管轄に対して急かされた事があった。こっちにはこっちの理由があるのに急かされたので無視した。その相手が、この4月に現れた、この人だ。基本的に話し方やら雰囲気は嫌ではないが、別にどうでもいい。それよりもたまにしょうもないこだわりを見せるのが感じが悪い。まあ簡単言うと指摘がしょうもない。そのしょうもない指摘をゴタクで説明しだしたら、さらに、しょうもないと自分は感じてしまう。だから極力は話かけないが、昨日は週末金曜日、定時まであと1時間と気を抜いた自分は、少し仕事を脱線した話を、この人にし始めたら、「まあいいから、それ進めて」とあしらわれた。これは自分としてもムカついてきた。その理由は、滅多にこの人に話しかけない自分に対して、この人はこの人の仕事を優先する方を選んで、自分の事をあしらったのだ。これはいかん奴だ。このシチュエーションで雑談する余裕も出せないのはダメだな、嫌いになった。ただこの4月から現れた人は、この人の背中越しにいる人から仕事を教わっている状態だ。この状態から考えると、まあ妥当なあしらわれだったと思われるから許す。ただあしらわれた事は気に食わない。ちょっとだけ、自分は心を緩めた時だったから。それは滅多にしない事を自分はよくわかっているから、たぶん今度、こんな感じで自分が心を緩める事が来るのがいつになるかは自分でもわからない。もう緩めない気持ちの方が今は強くなっている。それはあしらわれる事を考えたら、緩めない方が楽だから。まあ楽な方を選ぶのが自分であり人間らしいと思う。楽して過ごせればそれでいいじゃないかな。そう昨日の事を思い出しながらこれを記録している土曜の朝5時29分の晴れ、洗濯1回目の干しまで完了、2回目は靴も洗濯機で洗わなきゃ。

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