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トレーニングを考える!

①急性疲労
トレーニングを継続すると走るスピードが落ちてきてしまう。それがトレーニング継続している中の疲労です。しかし、パフォーマンスは一時的に低下しますが休めば必ず元に戻ります。
②慢性疲労
一時的なrestでは回復しない、長期間にわたって倦怠感や不快感を伴う疲労。

A:中枢性疲労
主に脳などの中枢神経の機能が一時的に低下している状態で、足が動かなくなる前に『まずい、動かなくなってきた!、もつかな!、失速しそう!きついなど、肉体的な疲労が出る前に感じる疲労。


B:抹消性疲労
主に筋肉などの機能が一時的に低下している状態



●トレーニングで起こる筋肉疲労、抹消性疲労からトレーニングを考えていく。

❶エネルギー切れによって疲労が起こり、筋が収縮できなくなってしまう。
→切れないようにトレーニングをプログラムする。

❷ランニングを継続するためのエネルギーを作りだすための細胞内で、身体のイオンバランスを崩し疲労する。
→バランスを崩すトレーニングを行う。

 ❶と❷は相反してますが、これがプログラムデザイン

体温が上昇でも継続運動できるカラダの獲得、体温を放出できるカラダの獲得をする。
 
AとBで起こる疲労以外に、脳からの命令が筋にうまく伝わらなくなる事も、疲労の原因になる場合もあります。

●トレーニングで起こる中枢性疲労からトレーニングを考える。

1、限界近くや限界以上のトレーニングを行うことによって、カラダに生じる害を未然に防ごうとする防衛機能なので、ここのゾーンでの経験を多くこなす。

2、特にマラソンは、長時間の高強度となり【脳】に疲労を起こさせる物質が脳の内外で生じ、それらが脳に疲労感を生じさせます。
筋肉が疲労してくると、様々な情報を基に【脳】がパフォーマンスを下げさてきます。(糖の影響もあり)
『きつくてこれ以上は走れない』という時でも自分なりに回避できるのもをトレーニングで作っていきます。
例えば応援の歓声で回避できる!など。
私は運動機能制限を楽しみますよ。

サーカディアンリズムにトレーニング負荷を組み込み、正しく刻まれるようにしていく。正常なリズムとなるように作っていきます。

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