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マラソンタイムが縮まらない原因!

①自分のランニングデマンドを分析することからスタートしよう!


機能的な練習を行うことが大切です。

できていますか?
インターバル走、ペース走、距離走など走る練習はしてきた。だけどいまいち速くならない!?

ベースとなる基礎体力やパフォーマンスを向上させたいランナーの次なる練習は、今までの練習をどうランニングスキル部分にリンクさせていくかがミッションになります!


②評価を行いながらギャップを埋めていくことが必要です!

マラソンという特異的な競技はレッスンの中では行えません。つまり、42.195kmを走るレッスンはしていません。
それよりも、ムーブメントやパフォーマンスアップの練習を行うことで移転効果を得られるようにしていくことが、ミッションになります。
そして走力が高められるようなベース作りやマラソンにおけるデマンドを分析して、それに基づいた評価を行いながらギャップを埋めていくことが必要です。


③自分の動きを知ること

パフォーマンスを上げるには、動きが良くないと始まらない。
例えば、ランニングで膝下が外に開かないが、技術練習のミニハードルランでは外に開いします現象が見られたときに、【縫工筋、大腿筋膜張筋、大腿筋膜張筋が弱いからですね】と言われるのはよくある話です。
しかし、ここで重要なことは、なぜミニハードルランでは外に開いてしまうのかということです。
この現象は、縫工筋、大腿筋膜張筋、大腿筋膜張筋が弱いというよりも、ミニハードルランという動作パターンにおいて股関節の使い方を理解していないから起こっているとも考えられます。
 ミニハードルラン(障害走)で動作が良くなれば、通常ランは容易な動作になります。

筋力アップだけでは、可動のタイミングや動作パターンを向上させることにはなりません。筋トレも大事( ◠‿◠ )
適切な筋力と適切な可動域によって、適切な動作が自動的にできるようにすることが、本当の意味で改善することになります。

つづく





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