認知科学に基づくコーチング『want to』ってなに？

認知科学に基づくコーチングでセッションを提供しています。記事の最後にモニターセッションの募集も掲載しておりますのでよろしければそちらもご覧ください。

今回は認知科学に基づくコーチングでよく使われる言葉『want to』について書きたいと思います。

want toとは
人生を通底して本音でやりたいことです。過去を振り返って、親や先生とか権威者に止められてもやってしまっていたことはありませんか？それがあなたのwant toです。
want toで物事に取り組んでいる時は、時間を忘れ没頭し、その人のエネルギー量が最高に高まります。あなたにも過去振り返ってみて、時間を忘れて、誰がなんと言おうと没頭しちゃったこと、ありませんか？１つくらい思い当たるものありますよね？

ちなみに私のwant toは「喋りたい」とか「体験したい」です。先生に怒られても、親に怒られてもずっと喋ってましたし、やめろと言われても実際に体験したくてこっそり色々やっちゃってましたね。これは誰に止められてもやっちゃうし、人に褒められたり、評価されなくてもほぼ自動的にやっちゃうことです。

ところが、このwant to、大人になるにつれ、周りの期待に応えるために頑張りすぎて、期待されること＝want toと勘違いするようになったり、できること＝自分のwant toと勘違いしちゃうケースもかなりあるんです。want toは誰に評価されなくても、止められてもやってしまうようなものなので、誰かに褒めてもらえるからやっていることはほぼ100％『have to』です。また、本来のwant toだけやっていては生きていけない、と、どこかで諦めて封印しちゃって自分の意識に上がってこないケースなんかもあります。
ここでhave toのケースを見てみましょう。当てはまるものありませんか？

ある！ある！という声が聞こえてきそうですね。ありますよね、こういうの。仕事で、プライベートでみんなが喜んでくれるからやっている行動。これは厄介です。いつの間にかhave toをすることでいい自分を演じて自分を保っている、そんなケースです。また、それをやらないと嫌なやつだと思われちゃうからやっちゃっていること。このケースは本心ではそんなに好きじゃ無いことと認識できているので、これはhave toなんだ、と思ってやめればいいだけです。前者の方はとても厄介です。いずれにしてもhave toは他人軸であることが多いですね。wnat toは自分軸で自分や本音でやりたいことです。

私の場合、段取りを組むとか、プロジェクトを取りまとめるとか、事務作業とか、能力としてめちゃくちゃできちゃうことなので、want toじゃなくて、やる人がいないとついつい引き受けちゃうことがあります。結果喜ばれたりするのが嬉しくてやってしまうこともあるのですが、実はこれってhave toになっちゃってるんですよね。（他のことと紐づいてwant toでやっている時ももちろんあります）

認知科学に基づくコーチングを作ったルー・タイスさんは『人生にhave toなんて１つもない』と言っています。要は『want toだけで生きろ！』ってことですね。

認知科学に基づくコーチングでは、クライアントの本音のwant toを見ていき、その純度を上げていきます。have toをやめる決断もどんどんしていきます。コーチはそれをサポートします。

★コーチングのモニターセッションを募集しています★
認知科学を基にしたコーチングのセッションを行っています。
コンフォートゾーンを抜け出して、心からやりたいゴールに向けてマインドの使い方を学びたい方。
セッションではあなたの心からやりたいこと（want to）を見つけることと、仕事での現状の外のゴール設定を行います。


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