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五輪後の世界をオメガと両面宿儺で読み解く

皆様、こんにちは。ルーンの裏側へようこそ。更新が滞っていて申し訳ありませんでした。

今日は、遅ればせながら、五輪後の世界を五輪開会式から読み解いてみました。ネタバラシを予めしておくと、開会式は、これまでの世界の終焉。そして、閉会式はこれから、「復活の序章」となる出来事を象徴しているように感じました。

そして、五輪後の世界は、予想もしないような変化と発見の時代に入りそうです。というわけで、読み解いていきます。

あくまでも、一つの見方としてお楽しみいただければ幸いです。

【占星術チャートで読み解く】

五輪閉会式

まず、はじめに目についたのが、第7ハウス(結婚、人間関係のハウス)の金星乙女座です。理想を追い求める、相手に対して奥手、分析的といった意味合いがあります。第1ハウス(個、自己のハウス)の海王星魚座の逆行とはオポジションで衝突を起こしています。

海王星の逆行は、想像の世界と現実の世界の境目がはっきりしなくなる要素が強くなり、同時に、犠牲を捧げる要素もあり、2つのハウスを同時に読むと、この閉会式は「理想的な地位にいた者たちのメッキが剥がれる」「見せしめになった」者たちが現れたと考えられるでしょう。

例えば、閉会式の挨拶をした、IOCの会長であったり、大会組織委員会会長であったり。閉会式のスピーチが長いと言われたり、演台に茶色い蛾が止まっていたといったことが起こりましたね。

ちなみに、茶色い蛾は「警告」を意味するのだそうです。特に、目立つような行動を起こすことに対して慎重を促すものだったりするそうです。

蛾のスピリチュアル的な意味は「嫉妬」「誤解」「好奇心」を意味するとともに、「自己中心的になっていることを諌める」意味合いもあるのだとか。IOC会長は、大会中の選手たちもコロナのために控えたといわれる銀座への出歩き、IOC側が金額負担を拒否したSPを付けての広島訪問をされました。


目立つといえば、竹田元会長の五輪招致に関して、JOCが2億円の弁護費用を出すというニュースもありました。

彼らは、その時気にすることはないでしょうが、今後、積み重ねてきたものが、恨みを買ったり、嫌な思いをしてきた者たちから、どのように返されるのか。

これまで以上に、多くのスキャンダルの噴出が、次の北京オリンピックに向けて、「具現化」を予期させるに十分でしょう。

冥王星山羊座の隣には、土星水瓶座が入っているのも意味深です。土星みずがめ座は、コンプレックスや大胆な出来事を恐れる=五輪開催中は、常に何かしら表にスキャンダルが出てくるのを恐れ、疑心暗鬼になっていたのではないでしょうか。

さらに、土星の逆行は「見直し」であり、これまでの役職、地位に対して負担を感じさせるものとなる。新規入れ替え、交代を予感させます。

また、金星の乙女座は、精錬で潔癖な乙女のイメージを想起させるカードでもあります。(個人的にはピグマリオンが生み出した女神ガラテアをイメージ。あるいは、大アルカナの女教皇)そこに、第11ハウスの逆行冥王星山羊座がトラインで調和しています。

冥王星の逆行は再生を意味し、やぎ座が入ることから「物事を完成させる」「勤勉さ、努力」「王道」を表すことになります。理想とは、「積み重ねたもの」「努力を重ねたもの」が現れたもの。勝利の女神アテナが、微笑んだのは、利権で得をする者たちではなく、頑張ってきた選手たちに向けられたことになります。

 先の記事でも紹介した通り、今回のオリンピックは、最後に、大アルカナ「正義」のカードが出ていたことから、公平にもたらされる結果となりました

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