【陸上】現役陸上選手が教える!短距離と長距離の違い!

皆さん、こんにちは😊
僕は現役の陸上競技者です!
僕は、中高大と陸上の長距離をやっていて、今は競歩をやっています

高校の時に競歩に競技変更しました
理由は、アスリート貧血(鉄欠乏性貧血)になり人並みに走る事が出来なくなり走る事を辞めました😔

ですが競歩でも人並みに練習が出来ているので競歩に競技変更して良かったと思います!
↓こちらがその貧血の原因

今日は現役の陸上競技場が教える短距離と長距離の違いについてお話させて頂きます!

突然ですが皆さんは走ることが好きですか?
走ると言っても距離は様々

陸上競技のトラック種目では1番短くて100m
それに対し、1番長い距離は10000m!つまり
10kmです!

ロードの競技では駅伝やマラソンがあります

走るのには得意不得意がある?

しかし!
走るのには得意不得意があります

短距離が得意な場合、つまり100mが得意で速くても3000mが苦手で遅い人

長距離が得意な場合、つまり100mが苦手で遅くても3000mが得意で速い人

将又、100m~800mのスピードが重視される競技は得意で速くても3000m~10000mの体力が重視される競技は苦手で遅い人もいます

短距離選手と長距離選手こ筋肉の違い

短距離が得意な人と長距離が得意な人とでは筋肉の多さによって決まっているそうです

短距離が得意な人は速筋(そっきん)という筋肉が多い様です

速筋とは筋肉の収縮が素早い筋肉であり、一瞬の力を発揮する時に使われます!つまり瞬発力です!

なので、速筋を使って長距離を走る事は不可能です

長距離が得意な人は遅筋(ちきん)という筋肉が多い様です

遅筋とは、速筋の逆であり、筋肉の収縮が遅く強い力は発揮出来ませんが、一定の力を長時間発揮する持久力があり疲れにくい筋肉です!

これを聞いて、あ〜私は短距離が苦手でどっちかと言うと長距離の方がちょっと得意だから短距離はずっと遅いままなのかー😞

あ〜、僕は走ることが苦手で速筋も遅筋も育っていないからずっと足は遅いままなのかー😞

と思っている方いらっしゃいますか?
安心してください!そんな方でも大丈夫!

速筋や遅筋は鍛える事で短距離が速くなったり長距離が速くなったりします!

鍛える事も大事?

実際、短距離の選手が長距離を走っている事や長距離の選手が短距離の練習メニューをする事があります!

そして何故その様な事をするのか疑問に思ったかも知れません!
その理由は!

短距離が長距離を走ることにより体力が付きます!

そうすれば200mや400mの選手は後半失速せずに最後まで走り抜く事ができるのです!

特に400mは短距離の中でとてもキツい種目です
その理由は後半がキツイからだそうです

その為にも後半もしっかり走れるようになる為に長距離の練習をして、体力を付ける事が大切になるのです

そして、長距離が短距離の練習をする理由は、長距離にも様々な種目があり距離によってスピードが変わります

例えば800mや1500m
これらの種目は中距離とも言われます

中距離には体力とスピードの両方が必要になります

なので、長距離ばかり走っていると体力だけが成長しスピードがなかなか成長せず、スピード負けしてしまう事があるのです

なのでスピードを付けるために短距離の練習も必要となってくるのです

長距離が得意だから、短距離が出来ないという事は無いのです!

全て鍛えれば例えどんなに短距離が苦手でも長距離を走ることができ、どんなに長距離が苦手でも短距離を走ることができるのです!

1番大事なのは、諦めず鍛える事!

これが1番大切だと僕は思います😊

諦めず頑張りましょう!💪🔥


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