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子供の安全を守る。水難事故に合わない為の、親としてのマインドと方法



数日前、報道を通じてある痛ましい事件を知りました。3歳の子供が川で流されてしまったというもの。そのニュースを見た瞬間、私の心は強く揺さぶられました。なぜなら、私も同じ年齢の子供を持つ親であり、その家族の悲しみや絶望感を想像するだけで、涙が出そうになったからです。

このような事故が起きる度に、私たち親は子供たちの安全について再認識させられます。しかし、どれだけ注意しても、100%の安全を保証することはできないのが現実。そこで、我々、子供を持つ親は何をすれば良いのでしょうか?

危険に近寄らない様にする?
それも一つの方法でしょう。

では一才危ない事はしない?
それは少し違うと思います。

極力安全に色んな体験をさせてあげたいと思うのは私だけではないと思います。

そこで先日、家族で海に出かけた際の経験を思い出しました。
海辺で遊ぶ子供たちの姿は、まさに夏の象徴。しかし、その中には潜む危険があるのも事実。我が家は海での安全を確保するため、子供たちにライフジャケットを着用させるだけでなく、さらに背中に紐を取り付けるという方法を取り入れました。

「それって、過保護じゃない?」
「ロープで繋ぐなんて可哀想」

と思うかもしれません。
しかし、あの日の海は穏やかではありましたが、突然の大きな波や、子供の無邪気な行動が予測できないことを考慮すると、この紐が重要な安全ツールとなりました。
確かに、子供たちも最初は戸惑っていましたが、すぐにこの紐の重要性を理解して、楽しく遊ぶことができました。



この方法には、確かに限界があります。すべてのリスクを排除することはできません。しかし、常にリスクを想定し、それに対する最善の策を取ることで、子供たちの安全を最大限に確保することができると信じています。

結論として、完璧な安全対策は存在しないかもしれません。しかし、予測と対策、そして常に新しい方法を模索することで、私たちは愛する家族を守ることができるのです。

最後に、子供たちに楽しい思い出を提供することは親としての喜びでもあります。
しかし、それを実現するためには、まずは彼らの安全を第一に考えることが大切です。これからも、私たちは最善の努力を続けていきたいと思います。

亡くなられたお子さんと両親の事を考えると涙が込み上げてきます。
深くご冥福をお祈り致します。

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