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世界一周旅行に行きたくなる本

photo提供者:Porapak Apichodilok

こんな時だからこそ、海外旅行に一緒に行った気分になれる本を紹介していきます。

<泣き>

行かずに死ねるか!

自転車で世界を旅した方の旅行記。約7年、95000キロの旅。お約束のようにピストル強盗、病気、出会いと別れ、が世界のあちらこちらで繰り広げられます。
文体も気持ちよく、同じ旅をすることはできないけれども、何か自分でもこの旅の少しのエッセンスだけでも体験したい、と思わせる内容です。

<マーケティング>

世界一周 わたしの居場所はどこにある!?

マーケティング業界では有名な著者が、会社を退職して世界一周旅行に出かけた話。行動描写が楽しく特に男性3−40代?には面白い内容かと思います。優れたマーケターは、何にでも興味を持って自分ですぐに体験することが重要だなと思わせます。

<お笑い>

正直、旅は僕らのコントより面白い

お笑い芸人と世界旅行(特に辺境)の相性は、猿岩石以降、証明されているわけですが、このコンビ(春道)は仕事ではなく、純粋なプライベートで世界一周に出かけてしまうところが、若くて良いなと思ってしまうところ。

文章自体は荒削りで、感情が入りきらないところがありますが、上の2冊と大きく違うのが「ネット利用」が前提となった世界旅行ということ。

通訳も地図も手元ですぐ確認ができるというのは、極端な話、過酷な世界一周旅行のイメージを変えてしまいました。(とはいえ、大変で危険なことには変わりないですが)
ネットが世界一周旅行のあり方自体を変えてしまっている、その辺りも楽しんでもらえると良いかと思います。

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