la la la 20. 塩風呂で「すっきり、さっぱり 」のススメ♪（By ラム子）

こんにちは。今日は短くいきます。笑。塩風呂で「すっきり、さっぱり」のススメ。さて。昔、日本語で「お疲れさま」とは「お憑かれさま」と書きました。日本ってすっごくスピリチュアルな（霊的感度の高い）国です。
霊ってお化けの方じゃなくって神々しいの方ね。

アラビヤから日本に作家たちが来た時、そのあまりにスピリチュアルなすべてに、彼らはすっごくびっくりしていました。わたしたちにとって普通にそこにあるもの、たとえば「桜」ですとか「茶室」のようなものに高次元の霊性を彼らは強く感じたみたいです。
あちこちに神様がいる、神秘の国、というように。
そんな日本の古代の知恵。これを使わない手はありません。
家の外に出ていろんな人と会い、いろんなエネルギーを受けることはかつて「憑かれる」ことと古代日本では考えられていました。
だから家で待っている人は「お帰り」と声をかけ、そこには「この場所に居るべきでないものは”お帰り”」という意味がありました。
そして、それでもなお憑いている「憑かれ」を落とすために、
湯に浸かりました。

接客業なんかしていて「うわーもらってしまった」「くらった」っていうのは誰しも経験があると思います。なんか”負”なもの。（もらっちまった〜）っていう日。だからみんな「あぁぁー疲れた」と言います。
わたしの友人でスウェーデン人と結婚している女の子がいるのですが、最初その「疲れた」というニュアンスが彼には全然伝わらなかったらしいです。
「疲れた（tired）？じゃあなんでソファに座ってるの？ 横になって休まなきゃ」疲れた、ってそういうことじゃないんだ、シンドイってことじゃないんだって、伝えるのに時間がかかったらしいのです。
きっとこの感覚って「憑かれた」感覚なんじゃないのかな、ってわたしは思います、日本人が無意識に持っている霊性なのだと思います。
（ちなみに彼はそれから2年後、疲れた感じを理解、先日家に遊びに来た時は「今日はチョットツカレタ」と言ってました　笑）

いつもよりちょっと疲れたな、体だるいな、頭もモッタリしてるな、ちょっと元気でないな、エネルギー弱ってるな。なんかそう思う日は塩風呂をオススメします。パラパラ・・・とかじゃなくてひと摑み、思い切り行きたい時は小さなコップ一杯くらいまではいいかな？ ドサッと入れてください。
（湯の量にもよるけど、そこは感性で！ こんくらいというのが分かってくるのもラララ加減です）
粗塩とかそんなのでいいですよ。
より疲れている時はそこへ安い日本酒をドボドボと入れてください。
なんでそれが効くの？　それはお葬式で最後にお塩貰うのと同じ理屈なのですが、これはもう、説明より実践に限ります。ほんとうに「さっぱり！」「すっきり！」します。ぜひお試しあれ。

最近わたしはその入浴時に「洞窟を流れる水の音」とか「ティンシャ（ヨガで使ったりする楽器）の音」とかを流しています。狭い浴室が、露天風呂の感じや、インドネシアのアーユルベーダーの感じに広がって、
入浴旅行した気分になります、これもオススメ。

誰もが抵抗なく、しかも”気持ちよくなる” 最高の邪気祓い。
「入浴」は日本が誇る最強のラララ文化です。

家族で一つのお風呂に入っている人はもちろん譲り合いつつ、
その日は最後に入ったりして、やってみて。

それではらるらるらん♪
ラララ世界で会いましょう☆　

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＜ラム子より不器用さんたちへ＞
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それをテーマに次の記事を書くなど、一緒にこのマガジンを作っていきたいと思っています♪　la la la♪