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新型コロナに備える

赤江珠緒さんがご自身のラジオ「TBSラジオたまむすび」にてご自身の感じられている大切と思った物的な準備、精神的な心構えを手紙に寄せられていました。とても参考になりましたので、要約して載せたいと思います。

(赤江さんは旦那さんはコロナ陽性・肺炎症状有り。症状が出るまで一緒に生活。濃厚接触者として検査を自宅で待機中。ご夫婦共に40歳、2歳のお子さんがいます。)

まずはじめに家族1人が感染することで、明日から家族全員が家から出られないということが起こり得る。全ての感染者が正々堂々、うちの場合はこうだったと発信することで、この病の輪郭が少しでもはっきりするのではないかという考えのもと、手紙にされました。

①2週間の隔離生活にすぐ応じることができる準備をスーツケース等にまとめておく       発熱してからだと慌ててしまう、(ご主人はサンダル、洗顔料、シャンプー、冷却シート(たぶん冷えピタ)など忘れてしまいAmazonで取り寄せたそう)

②家のなかの片付けをする          感染者、非感染者の導線がわかりやすくなり、消毒していく箇所もわかりやすい。

③玄関前に食事などを届けてくれる存在の確認。ネットなどで出前のチェック、友人、隣人と予め声かけをする

④他の怪我や病気になっても外に出られないので置き薬の準備。持病がある人は処方せんを事前に発行してもらって、他の人に頼める状態を作っておくことも大切だと思った。

⑤夫婦共倒れになった時(赤江さんも陽性だった場合)子供の面倒をだれが見るのか      今のところ母子同室の措置になるが自身が40℃近い熱がある中で、病の事も理解できない、遊びたい子供のおむつを簡単に変える事ができるのか、自身も療養できるのか。赤江さん自身も解決策が見出せず、夫婦の発症のピークがズレる事を祈るしかない。

⑥病と闘う上でもう一点気になっているのが、PCR検査で陰性、回復の状況がしっかり確認されれば今度はその人が社会に戻って社会を回していける世間の理解が、どの程度あるのか、ウイルスを警戒し、きちんと恐れて感染者を増やさない事と同時に、このウイルスとある程度共存できる社会の理性を育まなければこの病との闘いはますます厳しくなるのではないか。コロナを忌み嫌う余り、この病の本来の致死量以上の怖さをこの病に与えてはいけないのではないか

(15日深夜に書かれました)

長くなりましたが何回も聴き直して大切だと思う部分を書き起こしました、ちゃんと全部聴きたいというかた、radikoで聴けます。全国ネットではないので悪しからず。これのコピペしてもいいですし、Twitterで記者の方の文字起こし記事もたくさんありますので、大切な方へ話題のひとつにしても良いですし、拡散されてもいいかと思います。

家にいましょう!いろいろ思うことはまた後日書きます。


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