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「切手」を引っ張り出してみて。「分類」って難しいと思った話

今年、初めてふるさと納税をやってみました。「ワンストップ特例制度」と言う確定申告をしないでよいように、申請書を各自治体へ送るやり方にしました。

これはサラリーマンが確定申告をしなくてもふるさと納税ができるように簡単にするシステムで、ただし、5箇所までしか納税できません。

その時、ふるさと納税がお得だ!と思ったnoteはこちらです。ふるさと納税お得で面白いです。

https://note.com/rumirin/n/nc6d39fb1df9e


それで、5箇所に特例申請書を提出する時に、2つの自治体は返信用封筒が料金後納郵便だったのですが、残り3箇所が

「切手をお貼りください」 

でした。

ほとんどのやりとりが、メールになり、近頃はそれすらも面倒でチャットになっている昨今、切手なんて、ここしばらく使っていなかった!

今時の郵便物の値段すらわからないことに気付きました。

じゃぁちょっと切手を引っ張り出してみるか…

出してみたら、切手ブックがボロボロでした。


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これはひどい!

崩壊寸前。買い替えたい。

しかし、この令和の時代に、切手アルバムなんて売っているのだろうか?

私は切手コレクターでもなんでもないので、大した切手は持っていません。

今時のコレクション事情もよくわかりません。

でも、切手アルバムは是非とも差し替えたい。


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ありました。お手頃プライスの切手アルバム。

さて、早速、切手を入れ替えよう…

と思ったら、いきなり挫折。

当時はそれなりに、切手ブームだったので、私のブックの中には若干の記念切手がありました。切手はいろいろなデザインがあるから、ついつい眺めてしまったり。何かを整理しようとする時の罠にまんまとハマってしまいました。


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こんなでっかいのとか。(隣の60円切手と大きさを比べてみてください)

(こんな大きな切手貼ったら郵便物の宛名が消えてしまいますよね。)

そして、消費増税の時に2円上がったために購入した2円切手の、残。

確か、1シート100枚。値段は200円だったんですが、

つ、使いきれない…

しかも、もはや端数が2円の時代は通り過ぎてしまった…

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この、大量のうさちゃん。どうしよう。これをまとめて貼ったらやはり、宛名が消えてしまいますよね…

いろいろな切手をふむふむ、植物シリーズね。こっちは国宝シリーズね。

などなど、どうやって分類して、しまおうか、考えているうちに疲れて面倒臭くなってきました。

使用済みの外国の切手なんかもあるんです。

当時は、何も考えずに、デザインが綺麗だなぁとか、これ好きだなぁと思ったものをどんどん突っ込んでいたので順番も何もめちゃくちゃです。

しばらく考えたのち、ひとまず使用済みと使用できるもの、あるいは日本のものと外国のもの、といった感じで分けるためにもう一冊切手アルバムを購入することにしました。

これって、仕事などのファイリングも同じだと思います。

そして、そんな書類関係も今やペーパーレス時代。

どんどん考えて「分類」する機会が減っていく気がしました。

断捨離もそうですが、考えて分類するって、疲れるんですよね。

そんなこんなで、切手を眺めているうちに、たまには昔に戻って、自分の手で手紙を書いてみるのもいいんじゃないのかなと思いました。

手紙、書いてみませんか?

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