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【市原ぞうの国】~ゾウと触れ合い、たくさんの動物たちと出会おう~

リニューアルして入り口の雰囲気がオシャレに変わっていました。

「市原ぞうの国」をご存知ですか?
千葉県市原市にある動物園です。「ぞうの国」という名前ですが、ぞう以外の動物たちもいます。

柳楽優弥さん主演の映画、『星になった少年』のモデルとなった場所としても知られています。

この映画に登場する象の「ランディ」は今も市原ぞうの国で元気に暮らしています。

また、2020年に荒川の河川敷に突如現れて保護された鹿の引き取り手がいなくて困っていた時に引き取ったのもこちらです。
この鹿は逃走していたので、エスケープからとって「ケープ」と名付けられました。今では、ケープ君と、雌の鹿との間に「リンク」という子鹿も生まれています。

園内入り口への階段

・ゾウとの触れ合い体験 

市原ぞうの国の最大の魅力は、なんといってもゾウとの触れ合い体験です。 ゾウに乗ったり、エサをあげたりする事ができます。
こちらにいるゾウは現在は、
ランディ
ミッキー
テリー
マミー
サンディ
ゆめ花
リリ香
もも夏
ら夢
結希(ゆうき)

太文字は、ここで生まれた子供たち。結希以外は女の子4姉妹。
末の、もも夏とら夢が一緒に遊んでいる様子はとても可愛いらしいです。

特に見どころはゾウさんのパフォーマンスタイム。
やっぱり、動いているところを見てほしい!
動いている方が様子がわかると思い、動画にしました。


ゾウさんと一緒に写真を撮ったり、ゾウさんたちと触れ合うことができるパフォーマンスタイムは子供達にとても人気です。
また、一頭だけアフリカゾウが混ざってパフォーマンスをしているのも珍しいと思います。アフリカゾウはアジアぞうより一回り体格が大きいはずなのですが、こちらではほぼ同じ背丈というか、むしろ小柄。パフォーマンス会場までは園内の通路を通っていくのでとても近くで見ることができるのですが、ゾウさん一頭一頭それぞれ体格も、鼻の長さや形なども違っていることがよく分かります。

 

耳の大きさでアフリカゾウとアジアゾウは見分けられます

アフリカゾウのサンディの耳は大きな団扇のよう。パタパタしています。
よくアフリカゾウはアジアゾウに比べて体格も大きく性格も乱暴で人慣れしにくいと聞きますが、こちらのサンディは他のゾウよりやや小柄。そして性格もなんだか恥ずかしがり屋さんみたい。


園内ではこのように動物たちの「おやつ」を販売しています。
これを象や、他の動物たちにあげることができます。


ぞう使いのお兄さんに鼻でちょっかいを出してみたり。


・ その他の動物たち

「市原ぞうの国」にはゾウ以外にも、さまざまな動物たちがいます。
どの動物達もフレンドリー。

カピバラの子供。


コツメカワウソ。

コツメカワウソはキューキュー鳴いていました。

こちらは首を伸ばしてオヤツをおねだり中。
もらっているのは、お麩のバー。


クジャクが羽を広げてくれました。
そして、ドヤ顔。


・ごはん


市原ぞうの国には、タイ料理のレストランやスイーツ、ハンバーガーを売っているお店などがあります。
この日は森の中のレストラン「ウッディヒル」で、ガチョウの卵の目玉焼き
「ガチョウエッグプレート」を食べました。
味付けはタイ風の甘辛いタレがかかっていました。

卵の大きさがわかるでしょうか?普通の卵の2.5倍だそうです
(私のiPhone12proを置いてみました。)

お味の方はというと…普通に目玉焼き…黄身自体は、若干薄味。



・アクセスについて

市原ぞうの国へのアクセス方法は、電車・バス・車などあります。
(私の感覚では自家用車が便利だと思います)
市原鶴舞バスターミナル、小湊鐵道高滝駅から無料送迎バスが出ています。
(お迎えは、完全予約制です→東京駅から高速バスで市原鶴舞バスターミナルへ。そこから無料送迎バス)


市原ぞうの国は今年で開演35年目だそうです。そして、来年の春にはマミーが第三子の出産を迎えるそうです。(ゾウの妊娠期間は2年弱)
また可愛い子ゾウがみられると思うと楽しみです。
FacebookやTwitterでは、お客さんから差し入れられたリンゴなどを美味しそうに食べている様子など、動物たちの毎日の様子を見ることができます。
(お客さんが結構差し入れをしています。スイカをすごく嬉しそうに食べてました)




来年の春、元気な赤ちゃんゾウが生まれるといいなと思います。






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