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【映えスポット紹介】佐倉ふるさと広場で楽しむ! 春の訪れを感じるチューリップフェスタ

千葉県にある「佐倉ふるさと広場」で開かれている、チューリップフェスタを見に行きました。
ここは本格オランダ風車がシンボルの公園。
この季節はチューリップ。
夏にはひまわり。そして秋は一面のコスモスが圧巻の場所です。
印旛沼の観光線の発着場所でもあります。
発着場所の横にはレンタサイクルもあるので、印旛沼をサイクリングすることもできます。
(印旛沼周辺は桜並木になっているので桜の季節もお勧めです)

会場に入ったところ。
向こうに見えているのがオランダ風車の「リーフデ」です。
右手にはたこ焼きや唐揚げなどの売店がずらり。

この日はさるまわしのイベントが開催されていて、子供達に人気でした。






リーフデの前でストリートオルガンのパフォーマンスもありました。


チューリップの花畑の所々にミッフィちゃんがいて、記念撮影できるようになっています。


「リーフデ」の中に入ることができるようになっていました。

「リーフデ」とは《友愛》”De Liefde”という意味だそうです。

日本とオランダの親善のシンボルとして、メカニズムをオランダで製造し、オランダ人技師により建設されたものなのだとか。

この風車の運転日は、毎週金曜日・土曜日・日曜日及び、その他の曜日のうち祝日、振替休日
とイベント開催期間。



2階に上がると、高い位置から一面の花畑を見下ろすことができます。


中の壁にはさまざまな風車についての説明とともに、自転車も展示されていました。


中の説明の受け売りですが、風車には
・ヴィップ型風車(ピラミッド型構造の上に回転可能な風車小屋がある)、
・バルコニー型風車(周囲に風を妨げるものがある場所で、風車の背を高くし作業用のバルコニーを設置している)、
・グランドセーラー型風車(周囲に風を妨げるものが無い所で、地上に直接建てられ操作は地上で行う)

風車は、風車守が風車の頭の部分を回転させて風の向きに合わせたり、強風の時は羽をたたんだりするのだそうです。そして、粉挽き、水くみ、菜種油しぼり、製材など、幅広く活用されていて、オランダでは最盛期には約9千基の風車があったのだとか。
(リーフデは、水を組み上げるための風車です)

風車は設置されたらずっと同じ方向を向いているものかと思っていたので、とても勉強になりました。






一面のチューリップの花畑は植え付け区画があり、小学校の子供たちやボランティアの方達が行なったそうです。
花摘みができる「撮り取りエリア」という区画もありました。

私が出かけた日は前日が雨だったので、ぬかるんでいる場所がありました。
(よくご存知の方はゴム長で「撮り取りエリア」で花摘みをしていました。)
お出かけされる方は、花摘みをしなくても足元は歩きやすい靴で行くことをお勧めします。

さくらふるさと広場で楽しめるチューリップ祭りは、春の訪れを感じるには最適なイベントです。
広大な地面に咲き誇るチューリップを見て、美しい春の日を満喫されてみてはいかがですか?

(情報)
日程:令和5年3月29日(水曜日)~4月23日(日曜日)
・時間:9時~16時
※公共交通機関を利用する場合は、京成佐倉駅からふるさと広場まで臨時直通バスが出ています。


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