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幸せになりたいと思ったなら。まだ間に合うよ。


人生はどこまでも
逃げても逃げても
自分と向き合うチャンスをくれる。
例えそこが魔界でも
楽園に変えるのは
全て自分が望んだと認めて
意思の決定を他人に委ねるのをやめたとき。


わたしは家がなくなって
仕事もなくなった。
旦那は出て行き
別の人と再婚、子宝にも恵まれた。
弟夫婦が部屋のお片付けを手伝ってくれた。

今思うと、
すでにがんじがらめで
なんにもできなくなっていたんだなと思う。

全てが重苦しくなったが
それでも鼓舞して転職
働きに行った

いろんな人の話を聞いたり
石を買ったり
祈ったり
浄化したり
瞑想したり
山を登ってみたり。

でも、それでもある日
まったく起き上がれなくなった。
涙が溢れて朝か昼か夜かわからなくなったのだ。

いったい幸せってなんだろう。
夢や、理想ってなんだろう。

『誰かのために』なんて、
こころの底から消えた日だった。


ー今日のメッセージー

想像と現実が異なることはよくあるように思う。そして、答えは教科書にもGoogle先生にもなく、友人も知人も親もしらない。
自分が決めるしかないのだ。

幸せって人によって形が違う。

そしてもう一つ

答えがないことは

『解なし』で良いのだ。

プロセスが大事で
今の自分の状態では

解なし。
 

それでもいいんだよと過去の私に
抱きしめて伝えたい。



その日は、すごい雨だった。
夕方の6時くらいの区民センターの入り口で
電話にでた。義母だった。

わたしは電話で泣いていた。
寒かったし心はすごく痛かった。

役に立たないと言われているようで寂しかったし悲しかった。

『子供ほしいんでしょ?』
『頑張りなさい』
『あなたがしっかりしないと』

その他にもたくさんあったけれど

うるさいともいえず
自分を責めたわたしは、辛かった。
無感情で冷たくなれたらなら
どんなにいいかと思って
雨の中涙が止まらなかった。


どんなに、他人やましてや身近な
好きな人の気持ちを考えて
自分を犠牲にして行動しても
あなたが幸せって感じないことは

なぜ?とかどうして?とか変わらなくちゃ!とか思って他人に合わせなくていい。

幸せと感じないという事実だけを
受け止めて
なぜかはわからないけど、

あなたとは違うんだな。とだけでいい。

そう思っても
頭は無意識に考えるのだから。

そして、解なしの場合に
自分を大切にした結果、
人生の選択をどうするかが
ちゃんとわかる日もくるのだから。



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