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【Pakuri Art】生まれて初めて釣りをした4歳の男の子が、30分以内に30センチの虹マスを釣り上げた舞台裏には何が?

その日は旧暦のお正月。

家でのんびりしていると、4歳になったばかりの息子が、急に釣りに行きたいと言い出しました。そこで、釣り好きのお父さんは、息子と一緒に近くの公園の大き な池に釣竿を持って出かけました。

息子の生まれて初めての「釣り体験」。

お父さんは、釣れることは全く期待せず、それでも息子に手取り足取り、釣り竿の持ち方から教えました。

いつになく真剣な顔で釣り糸を垂れている息子の横顔を見ながら、お父さんは1年前に亡くなった釣り好きの親父の命日が近づいていること思っていました。そして、親父が生きているうちに親子三代で一緒に釣りに行かなかったことをチョッピリ後悔していました。

そんな時、息子が「ダディ、何かいる!」と叫びました。

あんまり期待 せずに釣竿に手をかけると、何と結構な手応えを感じるではありませんか! 

急いで釣り糸を引き寄せると、30センチ程の綺麗な虹マスが水面から元氣な姿を現しました。 「わー!スゴイ!」と喜ぶ息子の姿を見ながら、生まれて初めて釣をしている4歳の息子 が、釣り糸を垂れてから30分もしない間に、虹マスを吊り上げるなんて・・・本当にマジかよ・・と思った途端、

死んだ親父のサシガネ・・・?

胸にこみ上げてくる熱い想いを、両手の中で跳ねる魚と一緒に、どうにか押さえこみました。

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「釣りにハマった初体験」をした男の子の誇らしげな記念写真を見せてもらいながら、お父さんのお話を聴いた時の感動を絵にしたパクリアートです。 

親子三代の釣り人生は、これからも健在ですね。

いや待てよ。

戦前に日本からアメリカに移住した曽爺ちゃんもカツオの一本釣りの漁師だったと聞いています。これで魚釣りの血は四代つながった!

おメデタイ新年のお話でした。素晴らしい感動を、ありがとう!



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